去年の12月16日から1月10日までの約一ヶ月、カンボジアに滞在してきた。カンボジアへ来るのは二度目なので滞在中は観光などはせず、宿でノンビリとプログラム書いたりブログ書いたりしていた。
前半二週間はプノンペン、後半二週間はシェムリアップに滞在していた。どういった生活をしていたのかを簡単にではあるが紹介しよう。
宿
プノンペン、シェムリアップでそれぞれ3箇所、合計6箇所のゲストハウスを転々としていた。
ゲストハウスの値段はエアコン付きドミトリーで 5USD からある。エアコン無しファンのみであればもっと安いところもあるが、安いと汚くもなるので 5USD 位は出したほうが良さそう。
これはエアコン無しファンのみのドミトリーで 4USD。一応冬だったのでファンでも問題なかった。
飯
カンボジア料理というのが何かはあまりわかっていないのだが、タイのように辛くないので食べやすいと思う。有名なのは LocLac という牛肉もしくは豚肉を炒めたものや Amok というココナッツミルクを用いたカレーのようなものか。
これが LocLac、特産らしいコショウをつけて食べると美味い。
こっちは Amok、本来はバナナリーフの入れ物に入ってくるらしい。
値段はその辺の飯屋で 2-3 USD, ローカルが使うようなところだと 1 USD 前後で食べられる。一度地元民に混じって 1USD の飯食べたけど口に合わなかったのでそれ以来行っていない。
洗濯
ランドリー 1kg 1-2USD 程度で出せるので自分で洗うのは止めて常にランドリーサービスを利用していた。手間省けるし綺麗になるし部屋干しする必要もなくなるので臭いも悪くならない。
物価
東南アジアの中でも最貧国なだけあって物価は安い。といってもタイよりちょっと安い程度か、旅行者が滞在する分には隣国とそんなに代わりはない感じはある。
宿 5USD, 飯一食 2-3USD, その他水とか洗濯とかSIM代とかイロイロ合わせたら一日あたり 13 USD 位で生活していたと思う。
特にビールの安さは特筆すべき点であり、コンビニ等では缶ビールが 0.6 USD, 安い店ではジョッキ一杯 0.5 USD で飲む事ができる。他の国のものと比べると薄いようだがこれだけ安ければ気にならないだろう。
ちなみにカンボジアの通貨は一応リエルとされているのだが大体どこ行っても USD と併用して利用されるので注意が必要だ。
カンボジアの通貨はリエルだけどドルも使われる | Lonely Mobiler
作業環境
基本的にはゲストハウス内の共用スペースが多い。もちろん外にも作業できるようなカフェやコンビニはあるが、あまりラップトップを持ち歩きたくないのでゲストハウス内でのみ作業している。
ゲストハウス内にレストランを持っているようなところではちゃんと椅子と机があり作業しやすい。中には人をダメにするソファを置いてあるようなところもある。
インターネット
ゲストハウスやカフェなどでは無料の Wi-Fi が利用できるところは多い。が、品質は様々なのでネット環境を重視するのであればゲストハウス選びは慎重になったほうが良いだろう。といっても速度はどこも遅い。
町中に恐らく固定回線と思われる広告があったので写真を撮ってみた。30 USD 払っても最高 10 Mbps, こういった回線はベストエフォードと思われるので実際に出る速度は精々 3-4Mbps 程度だろう。
モバイル回線を利用する為にプリペイド SIM も購入していたが、LTE が利用できる場所であればかなり快適にインターネットを使う事ができる。安いプランでは SIM 代込で 3USD 程度からあるので、SIM ロックフリー機を持っているのであれば購入しておくと良い。
プノンペン Sorya Center Point で Smart のプリペイド SIM を購入した | Lonely Mobiler
まとめ
カンボジアは東南アジアなだけあって物価が安い上に、長期滞在可能なビザが取りやすい。旅行者が多い為クメール語がわからなくても何の問題もなく過ごす事ができる。外こもりするのに向いているだろう。
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