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東京九州フェリーで福岡に行ってみた

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福岡へ行く用事があったのだが、時間に余裕があったので去年就航した東京九州フェリーを利用して行くことにした。折角なのでメモがわりに残しておこう。

東京九州フェリーという名だが正確には神奈川県の横須賀港から北九州市の門治港を結ぶ旅客用のフェリー航路となっている。なので東京と繋がっているわけではないのだが、成田空港だって新東京国際空港を名乗っていたのだから些細な問題だろう。とにかく東京圏と九州を結ぶ定期航路というわけだ。

新幹線や飛行機と比べると当然時間がかかるが値段も高くなく、フェリー内にはレストランやカラオケ・プラネタリウム等レクリエーション設備などもあり、のんびりと快適な旅をすることができる。

東京九州フェリーに持ってくべきもの8選 | Lonely Mobiler

東京九州フェリーの予約

予約はインターネットから行える、とても簡単。

東京九州フェリー

運賃は現時点では一番安いツーリストAが12000円、繁栄期だと値上がりする。

部屋は相部屋のツーリストAの他,個室のツーリストS・デラックス・などがある。何度か予約を見た感じ、直前でも満席であることは稀なようでそこそこ席はあいているようだ。

今回は一番安いツーリストAをネット予約して行くことにした。

運航ダイヤは現時点では
横須賀 -> 新門司が 23:45 発翌日 21:00 着
新門司 -> 横須賀が 23:55 発翌日 20:45 着
となっている。日曜日は無しらしい。

出発1時間前にはターミナルに着いているように書かれていたので早めに行こう。

東京九州フェリーに乗って福岡に行ってみた

横須賀フェリーターミナルは京急横須賀中央駅から徒歩15分程度かかる。面倒くさいからタクシーを使った。

フェリーターミナルも新しいのかとてもきれいだ。チケットを見せて中に入ろう。

待合室には小さな売店とカフェがある。

フェリーへ乗り込む際にはボーディングブリッジを使うこともあり、地方都市の小さな空港といった雰囲気だ。

時間になったら乗船。順に乗り込もう。

中は思ったより豪華だなという印象だ。ロビーには吹き抜けがあって解放感がある。

カウンターのある四階には売店・テレビ・自販機・コインロッカーなどが用意されている。

喫煙室もあるのでタバコ吸う人でも安心。

自販機は飲み物だけでなくカップ麺も購入できる。もちろんお湯もある。

六階にはお風呂も。

出航してから入ったが、露天風呂とサウナ付きでとても気持ち良い。脱衣所には100円が返ってくるタイプのコインロッカーもあるのでセキュリティ面でも安心。シャンプーやリンス・ボディーソープなどは浴室内にあるが、タオルは無いのでもってくるか案内所からレンタルしよう。

俺の部屋。というかベッド。

一番安いツーリストAなので部屋といっても相部屋。ベッドがたくさん並んでいるのだが、互い違いになっているしカーテンもあるのでプライバシーが確保されている。空調もあるので暑苦しくない。

ざっと見た感じ、動くホテルといった感じで設備が充実しており船内はどこも綺麗であった。これなら快適な旅ができそうである。

が、ちょっと船酔いっぽい気持ち悪さがあったので売店で酔い止めの薬を購入した。

乗船時間が夜12時前ということもあり、さっと風呂に入って就寝。

朝。レストランが空いている時間が朝昼晩の1時間ずつで結構短いので合わせて起床。

まだちょっと気持ち悪さがあったのでおかゆを食べることにした。

そのあと二度寝して昼飯。

二度寝したせいであまり腹が減っていなかったが夜まで持たないので軽めにそばを食べた。これはかなり美味い。

昼過ぎからは船内を散策したり予めダウンロードしてたアマプラの映画を見たりして過ごしていた。

特に船内前方にあるフォワードサロンは進行方向をみられるので風景を楽しむのに良い。

気分を変えるには後方にあるデッキに出よう。

風がとても気持ち良い。

デッキの隣にはランニングマシンなどもあるので体を動かすこともできる。

インターネットに関してはあまり期待していなかったのだが、陸地から30kmぐらいであれば意外と電波が繋がる。海の上は電波を遮る障害物が無いので遠くても繋がるようだ。

ちゃんと 4G がつながっている。

一応船内にも Wi-Fi があるのだが、陸から離れると使えないようなのでスマホでそのままデータ通信したほうが楽かもしれない。

夜ご飯はビーフシチュー。これも肉が柔らかくてとても美味しかった。

ちなみにレストランのメニューは公式ページより確認可能だ。値段は定食などのセットメニューが1000円~2000円ぐらい、単品が1000円以下なのでそんなに高くは無いんじゃないかと思う。

レストラン - 東京九州フェリー

夜ご飯を食べてしばらくしたら時間になったので下船。新門司港に到着した。

こちらのターミナルも新しいのか綺麗だ。

新門司港は市街地から離れているのだが、東京九州フェリーではシャトルバスが用意されており、小倉駅まで無料で行くことができる。

到着。

小倉駅についたのが夜10時ぐらい、都内の家を出てからおよそ26時間程度と飛行機の10倍は時間がかかったが、快適な旅であった。また機会があれば乗船したいものだ。

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