Web ブラウザを利用する際、つい大量にタブを開いてしまうという人も多いと思う。タブを開きすぎると動作が遅くなるしタブバーが見にくくて目的のタブを探しにくくなるしあまり良い事は無いのだが、わかっていてもつい開いてしまうものだ。
タブを管理する Google Chrome 向け拡張機能は多数あるが、今回紹介する Cluster は高機能でヘビーユーザー向けにオススメだ。
この拡張機能を利用すると以下のような事ができる。
- タブ・ウインドウを一覧で表示、ソート、ドメイン毎でのグルーピングなどで見やすく表示
- タブの並び変えや削除、重複削除、ウインドウの統合などのタブ管理機能
- ウインドウを横断するタブ検索機能
- タブ・ウインドウのサスペンド機能でメモリ節約
- ウインドウ・セッションを保存及びリストアが可能
- 複数デバイス間での同期機能
日本語には対応していないようだが、使い方は簡単だ。
拡張機能をインストールし、ツールバー上のアイコンもしくはショートカットキー ctrl-m を入力すると以下のようなウインドウとタブの一覧が表示される。
各タブはドラッグアンドドロップで移動したり、タブの右側に表示される「×」マークから削除できる。並び変えを行いたい場合は画面上部にある棒グラフみたいなアイコンから可能だ。
ウインドウの横にあるツールバーは左から「タブの削除」「ウインドウの保存」「CSV・JSON へのエクスポート」「サスペンドから復帰」「サスペンド」となっている。サスペンドしておくとメモリの節約になる。
ウインドウを保存すると Cluster の画面左にある「Saved Windows」の欄から呼び出す事ができる。今すぐ使わないタブをひとまとめにしておいて保存ししておくと便利だ。
このように大量のタブを扱うのに便利な機能を複数搭載している。特にタブを大量に開きがちなヘビーユーザーにとっては嬉しい拡張機能ではないかと思う。
タブの管理で困っているのであればオススメだ。
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