編集中のドキュメントが長くなってくると欲しくなる機能にアウトライン表示があります。ドキュメントの中から見出しなどを抽出して文章全体の流れを把握しやすくしたり、今どこを編集しているのかをわかりやすく表示する事ができます。
エディタに Atom を利用しているのであれば Document Outline というそのままな名前のパッケージを利用する事で、アウトラインを簡単に表示する事が可能です。
https://atom.io/packages/document-outline
このパッケージを利用するとアウトラインをサイドバーとして表示する事ができるようになります。
試しに Markdown 形式のファイルを表示してみました。ちゃんと見出しが一覧に表示されていますね。見出しはクリックしてそのツリーの表示/非表示を切り替える事ができます。
対応するドキュメント形式は以下の5種類。
- Markdown
- Latex
- ReStructuredText
- AsciiDoc
- Knitr
標準状態ではキーボードショートカットは設定されていませんが、対応するドキュメントを開いた際に自動的にサイドバーを表示する設定がある為、そこまで問題にはならないでしょう。手動でサイドバー表示を切り替える際は Document Outline: Toggle コマンドを利用します。
ドキュメントを書く機会が多いのであれば入れておくと便利ですね。
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