WordPress へ記事を投稿する際、文字だけでなく画像なども一緒にアップロードすると思う。ですが Web へ画像をアップロードする際は閲覧者のネットワーク環境によっては読み込みが遅くなる原因となるのでなるべくファイル容量を軽くしたいところです。とくにデジカメの画像なんかは重すぎてクライアントとサーバ両方の回線の負荷となります。
なので通常は画像をリサイズ、圧縮してからアップロードすると思いますが、圧縮するのにも一々ソフトを立ち上げて画像と圧縮率や画像サイズを指定して・・・と面倒くさいです。そこで Imsanity という WordPress の拡張機能を使えばアップロードした画像を自動的にリサイズしなおしてくれます。
Imsanity のインストール
WordPress の公式に登録されているので管理画面のプラグイン新規追加画面より "Imsanity" で検索し、インストール、有効化しましょう。
もしくは上記よりファイルをダウンロードし管理画面や SCP などでアップロード、有効化しましょう。
Imsanity の使い方
この拡張機能はインストールすればそれだけで動作します。画像をアップロードした時にその画像のサイズが大きければ自動的にリサイズしてくれます。
例えば以下の写真を Imsanity を使用せずにアップロードすると、ファイルサイズ 1MB, 画像サイズは 4912x3264 ととても大きいです。
Imsanity を有効化してアップロードすると以下のようにファイルサイズ 202KB, 画像サイズは 1024x680 と小さくリサイズしてくれます。
この画像サイズはもちろん設定より変更可能です。
標準では 2048x2048 までの縮小だったのですが、そこまで大きな画像は必要ないので 1024x1024 へ変更しています。
圧縮率も指定可能ですし、ビットマップと PNG ファイルは JPG へ変換するかどうかも選ぶ事ができます。基本的に PNG は変換しないほうが良いとは思いますが。
また、設定画面の下部には既にアップロードした画像のリサイズを行うボタンもあります。
画像はうまく圧縮して閲覧者の負荷にかからないようにしたいところですね。
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