Windows や macOS 等コンピュータ向けのオペレーティングシステムでは現在開いているアプリの一覧を表示する機能があります。Windows では通常画面下部にあるタスクバーと呼ばれる横長の領域が有名ですね。
一方 Android や iOS 等モバイル向けの OS でばその表示領域の狭さからそういった機能は常時は表示されず、最近使ったアプリボタン等を押して起動中もしくは過去に起動したアプリを選択するような仕組みとなっています。
しかし最近のスマートフォンは画面が大きいものも多い為、Windows のタスクバーのようなものがあると便利かもしれません。Android であれば Taskbar というそのまんまな名前のアプリを利用する事で画面上にタスクバーを表示する事ができます。
実行には Apps with usage access で Taskbar を on にする必要があります。
このアプリを起動すると画面の左下にアイコンが表示され、最近使ったアプリがアイコンで表示されるようになります。
標準では左下ですが位置は自由に変更できます。各アプリアイコンは長押しする事で表示を固定したり表示しない設定にする事などできます。
一番左のボタンを押すとアプリの一覧を表示できるので簡易的なランチャーとしても利用する事ができます。
この一覧はリスト形式もしくはグリッドが選択できます。
さらには Android 7 からはデスクトップコンピュータのようなフリーフォームウインドウをサポートするとあります。が自分の環境では上手く動かす事ができず・・・動画を見ると他の端末では Windows マシンのようなウインドウ操作ができているようですね。
とくに大画面のスマートフォンやタブレットで複数のアプリを切り替えて使用する方にとっては便利そうです。
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