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トルコ最大の都市、イスタンブールへ行ってきた

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以前より行きたいなーと思いつつなかなか機会が無かったトルコに2週間程旅行に行ってきた。

行く事にした最大の決め手はカタール航空のセール、なんと往復3万円という破格の安さであった。正確な値段を言うと30020円、下手な LCC より安い。ありがとうカタール航空。普段 LCC ばっかなのでサービス良すぎてびっくりする程であった。

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というわけで9月1日に東京の羽田空港よりカタールのハマド国際空港を経由し、イスタンブールはサビハ・ギョクチェン国際空港へと降り立ったのだった。

イスタンブールは上記地図のようにヨーロッパとアジアの境目にある国なのだがイスタンブールはその中でもヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがった唯一無二の都市だ。その歴史は古く紀元前660年にビザンティオンとして創建され330年にコンスタンティノープルと名前を変え、ローマ帝国、ビザンティン、ラテン帝国、オスマン帝国と移り変わる各帝国の首都で有り続けた。が歴史には詳しくないのでこの辺にしておこう。今は首都ではないが、その歴史の影響もあり今でもトルコで一番栄えている都市だ。

このページでは自分の旅行記をつけるついでにイスタンブールで必要となるかもしれない情報を記述していこう。

イスタンブールへのアクセス

市内に国際空港が2つある。一つはヨーロッパ側にあるアタテュルク国際空港。もう一つがアジア側にあるサビハ・ギョクチェン国際空港。多くの国際線はアタテュルク国際空港を使用するのだが一部の航空会社はサビハ・ギョクチェン国際空港を使用している。

アタテュルク国際空港のほうがメトロも通っているし観光地となっているヨーロッパ側にある為、なにかと便利だ。サビハ・ギョクチェン国際空港はメトロが現在建設中のようで市内中心部と行き来するにはシャトルバスを使用しなければならない。

飛行機以外では長距離バスを使う事となるだろう。長距離バスを利用すればトルコ国内は勿論、近隣の国から入る事もできる。イスタンブールのオトガルではブルガリアのソフィア行きやギリシャのアテネ行き等国際バスも扱っているようだ。ヨーロッパを旅するバックパッカーにも便利そうである。

イスタンブール市内の交通

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有名な観光地を周るだけであればメトロとトラムに乗っていれば大体どうにかなる。アタテュルク国際空港もオトガル(バスターミナル)もメトロで行ける。その際、日本でいう SUICA 的な存在であるイスタンブールカードを購入すると便利な上に安上がりだ。

カードは駅の自動販売機や路上の売店等で購入できる。イスタンブールに数日以上いるなら買っておく事をオススメする。

泊まった宿

今回イスタンブールには合計5泊程したがその際ヨーロッパ側タクシム広場近くにある BellaVista Hostel というゲストハウスに泊まった。一泊日本円にして1000円弱といったところか。

http://www.booking.com/hotel/tr/bellavista.ja.html?label=gen173nr-1DCAEoggJCAlhYSDNiBW5vcmVmaHWIAQGYARW4AQzIAQzYAQPoAQGoAgM;sid=562f0544c5a08a5be7d07ba24626695e;dest_id=-755070;dest_type=city;dist=0;group_adults=2;room1=A%2CA;sb_price_type=total;srfid=4eacb3686b7ac85163fa696b736c24f6676a8022X1;type=total;ucfs=1&

朝食付きで Wifi がそこそこ速く、バルコニーからの眺めが良いのが気に入った。タクシム広場からは徒歩5分程度で交通の便も悪くない。スタッフもフレンドリーだ。オススメできる。

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周辺には野良猫、かどうかはわからないが猫が多く、人懐っこい子も何匹かいた。

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ムスリムは猫が好きらしいね。

イスタンブールの治安

最近はテロだのクーデターだのあったが自分が旅行している間は運が良い事に特に何もおこらなかった。が油断は禁物だろう。

しかし、町中を歩いていると声をかけてくる怪しい人に何回か遭遇した。以下に例をあげる。

  • 自分は典型的な東アジア人の見た目をしているのにトルコ語で話しかけてきて「ここに住んでるのかと思ったよ」などと言う人
  • 内蔵カメラでセルフィー撮ればいいのに撮影を頼み、そこから親しげに会話、最後は執拗にパーティに誘ってくる人。断っても「おごるから!」と言われる
  • 周囲にタバコを吸っている人がいるにもかかわらず歩いている自分に向かって「ライターはあるか?」と声をかけ親しげに話したあと「レストランをやっているから行かないか?」ともちかけ断った瞬間別れの挨拶も無しにどこかへ行く人

イスタンブールでは睡眠薬強盗やボッタクリバー等の被害が発生しており、それらの手口に良く似ている為、全て断った。あまり全員が悪い人だとは思いたく無いのだが、残念ながら自分には誰が良い人なのか判断が付かない。自衛の為に警戒しておこう。

旅行記

イスタンブール滞在中は主にヨーロッパ側の新市街及び旧市街を中心に見ていた。

タクシム広場

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新市街の中心部とされているタクシム広場だ。メトロやトラムの駅があったり、空港発着のシャトルバスもここの近くから出る。観光目的と思われるクラシカルなトラムが走っていて見栄えが良い。

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この周辺には屋台や飯屋も多く、イスタンブールにいる間は毎日通りかかった。ぼけっと座ってるだけでも良い。

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といっても一食あたりの量が多くて屋台で食べる事は少なかったが・・・

イスティクラル通り

タクシム広場からガラタタワー方面にはイスティクラル通りというストリートがあり活気にあふれている。いわゆる繁華街。

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レストランやブランドショップ、映画館、携帯キャリア店、屋台、等など、なんでもある。もちろん人も多い。

タクシム広場から伸びている通りは沢山あり迷いそうだが、「トラムの線路があるのがイスティクラル通り」だと覚えておけば迷う事は無いだろう。

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ガラタタワー

イスティクラル通りを道なりに進んでいくと現れるのがガラタタワーだ。

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上へのぼる事もでき眺めが良いらしいのだが、近いし別にあとでいいやと思って登らなかったら結局そのまま帰国日になってしまった。まぁいいか。

イスタンブルの歴史地区

イスタンブールの旧市街は「イスタンブルの歴史地区」として世界遺産に登録されている。そのうちの有名なところをいくつか見てきた。

アヤソフィア

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キリスト教の大聖堂として建てられたが15世紀にモスクとして改築された建物で現在は博物館となっているらしい。というわけで見てきた。カッコイイ。

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中はこんな感じ。壁には展示物もある。

スルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)

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世界で最も美しいモスク、と言われるぐらい綺麗なモスクだ。上記アヤソフィアの対となるような感じの場所にある。自分が訪れた際は丁度ムスリムの礼拝の時間であったため中には入れず、外から眺めるだけであった。

トプカプ宮殿

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アヤソフィアの裏側の小高い丘を上ったところにある宮殿。ここも現在は博物館となっている。

博物館は大体写真撮影禁止だったのだが中庭やここから見られる景観はなかなか良い。

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グランドバザール

ブルーモスクからトラムで二駅程いったところにあるのがグランドバザールだ。とにかくでかい市場で買い物好きであればぜひ行っておきたいところだろう。

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自分はとくに買う物はなかったので適当に歩いて終わり。

ボスポラス海峡クルーズ

ボスポラス海峡をぐるっと周るクルーズがいくつかある。1時間半の短時間のものと、数時間かける長いものがある。場所は旧市街側のガラタ橋周辺だ。案内板や建物があるのですぐわかると思う。

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自分は1時間半の短いものに参加した。値段は 12TL ととても安い。

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フェリーはガラタ橋通れるのか?と不安になるぐらいの高さだがギリギリ通れるようになっている。

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ツアーは7月15日殉教者の橋(第一ボスポラス大橋)をくぐり抜け、第二ボスポラス大橋の手前でUターンするコースを取る。

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有名な乙女の塔も近くから見られる。

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フェリー乗ってぼけっと外眺めてるだけでもリフレッシュできる、良いクルーズであった。

ガラタ橋

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旧市街と新市街を繋ぐ橋がガラタ橋だ。トラムで渡る事もできるが歩道も広く海風が気持ち良いので歩く事をオススメする。橋の下にはカフェ等もある。

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橋には釣り人がとても多い。イスタンブールは人気観光地であると共に1000万以上が住む大都市なのだという事を認識しなおす。

イスタンブールで食べた物

トルコの料理は世界三大料理に数えられる程のものらしい。ムスリムが多い為豚肉が無い以外は多種多様な食材を用いた様々な料理を食べられる。のだけどケバブばかり食べてた気がするなぁ。美味いんだよなぁケバブ。

飯屋で食べたもの

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トルコといえばケバブだろう。ケバブ屋はイスタンブール限らずどこにでもあると言って良いほどある。

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お気に入りはラムケバブだ。日本ではラム肉は不人気のようだがちゃんと調理すればとても美味しい。

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ケバブ以外ではロカンタと呼ばれる大衆食堂に何度か入った。

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メニュー等無く、店に入ってすぐのカウンターに並べられている食べ物の中から好きなものを選ぶ。東南アジアでよく見る経済飯みたいな感じだろう。指差しだけで良いので言葉が通じなくても問題ない。

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どれが美味いのかわからないしメニューが多くて迷ってしまうので、隣の人が頼んだものを指差して「これくれ」ってジェスチャーしていた。今のところ外れ無し。

路上で食べたもの

イスタンブールの路上には多くの屋台があり小腹を膨らますのに丁度良い。

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一番良く見るのはシュミットと呼ばれるパンみたいなでかいドーナッツみたいな見た目のもの。屋台以外で一回食べたのでここでは買わなかった。

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もちろんドネルケバブも。これはカフェみたいなところで食べたやつだが、持ち帰りももちろんできる。

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日本でもドネルケバブ屋台などでおなじみの肉の塊。基本的にはチキンかビーフの二択である。

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濡れバーガーという蒸したハンバーガーもある。シンプルなハンバーガーだがなかなか美味い。

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とうもろこしも良く見る。焼いたものと蒸したものの二種類ある。

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自分のお気に入りはムール貝のピラフ詰め。一個1TLで小さくてすぐ食べられる。

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ボスポラス海峡クルーズの近くにはサバサンド屋がある。有名らしくとても混んでいた。

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味は・・・予想通りというか普通だった。しかし魚をサンドイッチにするというのは珍しいと思うので記念に食べておいても良さそう。

イスタンブールからアンカラへ

イスタンブールの次はアンカラへ長距離バスで行った。

続く。

トルコの首都アンカラへ行ってきた | Lonely Mobiler

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