メインマシンとして愛用していた Thinkpad X200 の調子が悪くなった。
非力だし画面ちっちゃいしなのでどうせなので新しい物を買う事に。
要件
- X200はもう使わないのでたまに持ち歩ける様にラップトップ。
- Windows7 64bit エディションはどれでも。
- オンラインゲーム(FPS,TPSが中心)できる程度に高性能。グラボは必須。
- 画面がでかい、15インチが良い。解像度は横1600px以上
- キーボードは英語且つテンキー無し。
- 予算10万前後。
まず英語キーボードが選べるという時点で国内メーカーはほぼ全滅。
英語キーボードが選べて且つ日本で簡単に入手できるメーカーは
Sony,Lenovo,Dell,HP,Apple
の5つだけに。もちろん他のメーカーでも海外モデルをなんらかの方法で入手する事は可能だが
サポートの事を考えるとちょっと遠慮したい。
ここからWEB見つつ適当に選ぶ。
- Apple は BootCamp と Windows を別途用意しないといけないので却下。それに他より割高。
- Sony の Vaio では15インチモデルだとテンキー付、14インチではスペックがやや低い。またコストパフォーマンスが他より悪い。
- lenovo では選択できるグラボがビジネス用(現時点ではNVS4200m)しかなく、ゲームで使用するとIntelHDと同程度の性能とかなり悪い。それ以外はOK。
- HP ではパッとするものが無かった。
DELL の XPS15 は上記要件を全て満たして且つCorei7を選べて9.7万と一番コストパフォーマンスに優れていた。これにした。
最終的なスペック
- OS: Windows7 Home Premium 64bit
- CPU: Core i7 2630QM
- MEM: 4GByte
- GPU: GT540M
- HDD: 500GByte
- 液晶: 15.6インチ,フルHD
- キーボード: US配列
エクスペリエンスインデックスを図ってみる。
十分すぎる。
数日使ってみたがやっぱり速い。ゲームもさくさく動く。FEZはフルHD+高画質だときつかったが。
タスクマネージャーにCPU8つ並ぶのはカッコイイ。
GPUをIntelHDとnVideaの二つ搭載していて、アプリケーションによって使用するGPUを選べる。バッテリ使用時はIntelHD、AC使用時はnVideaとか使い分けても良い感じ。
X200の時はメモリ4Gあれば余裕かなって思ってたけど、64bit版だとデフォルトで結構メモリ食うのかな、ちょっと心もとない感じがする。今のところは大丈夫だが。
レビューでは良く、「スピーカーが良い」などと書かれているが家でPC使うときは基本ヘッドセットつけてるのでどうでもいい。確かにラップトップでは珍しくサブウーハー付だし良いメーカーのスピーカーらしいので雰囲気は良い。ただ、サブウーハーは底についているので意味あんのかよくわからん状態。
キーボードは今まで Thinkpad 使ってたのでどうなの?って感じだったがトラックポイントが無い以外は問題ない。初アイソレーションキーボードだが特に使いにくいなんてことは無く、見た目の問題。スイッチがしっかりしてればどっちでも良いです。でもアイソレーションのほうが今風でカッコイイですよね。
15.6インチの画面にフルHDはドットピッチ狭いのではと思ったが大丈夫だった。これより細かいと厳しいと思う。
不満点
- 買う前からわかってた事だがHDDのアクセスランプが液晶の裏にあるのは地味に不便。どうしてこうなった。
- ファンが若干うるさく感じるが X200 と比べたからだろう。きっと慣れる。親が使ってるデスクトップPCよりは静かだ。
- 光沢液晶なので画面が暗いときはメガネのおっさんが映ります。
- ちょっとタッチパッドの調子が悪い。TravelKeyboardを付けてから二本指スクロールが効かなくなるとか、付属のユーティリティで一本指スクロールの設定をONにしても使えないとか。どんだけスクロールさせたくないの。それにFn同時押しでタッチパッド自体を無効にするスイッチも効かなくなった。
- 英語キーボードにしたのにドライバが日本語のままでデルの仕事適当だなと。自分で入れ替えた。
まーどれも対処できるからいいんだけどね。
ちなみに購入後に XPS 15 のページを見たら俺の買ったモデル(デフォルトcorei5版)が選べなくなってた。移り変わり激しいですね。
コメント