ゲームをやってる時、やけにラグが多いなと思ってタスクマネージャを起動してみたら以下のような状態になってた。
一定時間毎に負荷がかかってて重くなっていたようだ。
スパイウェアとウイルスの検索をかけてみるがひっかからず。
プロセス欄を見るとSYSTEMユーザのsvchost.exeが原因のようだ。ためしにプロセス終了させると負荷は無くなった。しかしsvchost.exeはシステムの重要な部分を稼動させてるっぽく、音が出なくなったり名前解決できなくなったのでもっと詳しく見ることにした。
コマンドプロンプト上でtasklist -svcと打ちプロセスの一覧を表示する。
問題のプロセスはPID1068のsvchost.exeだが、なんだかこれだけ数が多い。
名前だけを見るに音関係、ネット関係の一部、シェル関係などっぽい。音が出なくなるのは当たり前か。
とりあえず一つずつ消して確かめる。
プロセスを終了させるコマンドは net stop [プロセス名] だ。
上から順番に消して行ったところ、wuauservを削除したところで定期的なCPU負荷が消えた。確認のためもう一度wuauservを起動してみるが負荷は起こらず、一つ前のwscsvcを起動したところで同様の負荷が起こった。どうやら二つセットでCPU負荷をかけてるらしい。
wuauservはAutomaticUpdateサービス、wscsvcはSecurityCenterサービスとどっちも普段使わないものだからスタートアップから削除しておこう。Updateは必要なときだけ起動すればいいしSecurityCenterはウイルスバスター入れてるから別にいらないだろう。
スタートアップの削除は
スタート→全てのプログラム→管理ツール→コンピュータの管理→サービスとアプリケーション→サービス
のAutomaticUpdateの行があるのでそこを右クリックしプロパティを開いて設定する。
SecurityCenterも同様にして行う。
これで再起動後もCPU負荷が起きなかったらOKだ。
お約束だが、真似するのは自己責任でやっておくれよ。
コメント
WindowsUPdateをやるときはスタートアップの種類を自動にした上で、サービスを開始状態にしないとUpdateできなかった。融通の利かないやつだ。