コンピュータを利用する際にアプリケーションを沢山起動していると、タスクバーや Alt-Tab に大量のアプリが並び、目的のウインドウを探すのが大変になることがある。Web ブラウザのようにタブでまとまってくれればまだ見やすくなるが、そうでないアプリケーションもまだまだ多い。
Windows を利用していてウインドウを開きすぎて困る、というのであれば TidyTabs というアプリケーションを利用してみよう。
TidyTabs Window Manager: give every program a tabbed user interface
有料のアプリだが非商用のみで機能限定された無料版もある。
TidyTabs を起動すると、Windows で開いたウインドウの上部にタブが表示され、それをドラッグして他のウインドウとグループ化する事ができる。
例えばこのようにタスクマネージャーとエクスプローラーを一つのウインドウに纏めることができる。纏められるのは同じアプリでも別のアプリでも大丈夫だが、無料版では三つまでとの制限がある。
タブは右クリックメニューも用意されており、タブを一度に閉じたりグループ化を解除するなどの操作を行える。
設定画面からはホワイトリストやブラックリストによるタブの制御や、有料版では自動的にウインドウをグループ化することもできるようだ。また、有料版にはホットキーも用意されており、より効率よく操作可能となっている。
なおアプリを一つのウインドウにまとめてもタスクバーや Alt-Tab の表示は変わらない。とはいえウインドウを効率よく扱うことができる事には変わりない。
ウインドウを開きすぎて操作が面倒だなと感じたら試してみるとよいかもしれない。
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