Google の提供するスマートフォン向けキーボードアプリである Gboard の特徴の一つに「複数の言語に対応」している事があげられる。
それまでのキーボードアプリは、例えば日本語を入力したければ ATOK や Google 日本語入力などを、中国語なら Google Pinyin Input や Zhuyin Input などそれぞれインストールする必要があった。が、Gboard ならアプリ内の設定から言語を指定するだけだ。
このブログを見ているという事は日本語入力を利用するとは思うが、人によっては日本語だけでなく英語や中国語、フランス語など多言語を利用する方もいるだろう。
この記事では Gboard で他の言語を利用する方法を紹介する。
Gboard の解説については以下の記事を参照してほしい。
日本語も使える Android/iOS 両対応の Google 製多言語対応キーボードアプリ Gboard
Gboard で他の言語を追加する
では Gboard に言語を追加してみよう。試しに中国語を追加してみる。
Android の言語設定やキーボード上から Gboard の設定画面を開き、「言語」を開く。
画面下の「キーボードを追加」を押す。
言語の一覧が表示される。言語は沢山あるが、画面上部から検索可能だ。今回は中国語を選んでみた。
中国語を選ぶと中国語の設定画面が表示される。
入力方法はピンインだけでなく手書きやストロークなども選べる。ピンインも複数の種類の中から選べるようだ。
設定したら言語一覧に中国語が現れる。画面右上のペンマークから並び替えや言語の削除も可能だ。
Gboard で他の言語を入力する
追加できたらキーボード下部に表示されている地球マークのアイコンを押すと言語を切り替える事ができる。
一回押すと次の言語へ切り替わるが、長押しするとこのように一覧が表示され選択できる。
地球マークが表示されてなければ Gboard の設定より「言語切り替えキーを表示」を有効にしよう。
これで地球マークがキーボードに表示されるはずだ。
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