最近の Web サイトには様々な技術が使われていますね。その中にはユーザーの行動をトラッキング、データを収集していたりするものもあります。アクセス解析をし Web サイトをより良くしたり、ユーザにあった広告の表示なんかに使われたりします。
中にはどのような Web サイトを見たのか等を他の人や会社に知られたくないという人もいると思います。Ghostery を使う事で Web サイトでどのスクリプトが動いているのかを確認したり、これらをブロックし、プライバシーの保護を行う事ができます。
Google Chrome, Firefox, Opera, Safari, Internet Explorer といった各ブラウザ及び、Android, iOS にも対応しています。
Ghostery を使ってみる
試しに Google Chrome 版を使ってみました。
インストールし、チュートリアルを終わらせると右上のおばけっぽいアイコンより今見ている Web サイトでどのような技術が使われているかを確認する事ができます。
例えばはてなブックマークを見ると DoubleClick, Google Analytics, Google Tag Manager, Hatena という四つが入っている事がわかります。
そしてこれらのスクリプト毎に有効、無効、このサイトでのみ有効、といった設定を行う事ができます。上記例では Google Analytics を常時有効、広告はこのサイトでのみ有効、となっています。
Ghostery の設定
どのサービスを無効にするかといった指定は Ghostery の設定より変更可能です。基本的にはサイト毎というよりはカテゴリ毎にどの機能を無効にするかを選ぶ事になると思います。
大項目は、広告、解析、ビーコン、プライバシー、ウィジェット、の5つあり、項目毎、もしくはサービス毎に有効にするかを指定する事ができます。
自分も Web サイトを作成する立場なので広告やアクセス解析を無効にされると困るんですが、お行儀の良くないサービスもあるしなんともしがたい感じですね。
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