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VSCode 上で git log を見る際に便利な拡張機能 Git History

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プログラマ向けのエディタである VSCode には Git が内蔵されており status を確認したり push や commit, pull といった操作が行えるようになっている。しかし、git log に相当する機能は今のところ無いようだ。

VSCode で git log を確認するなら Git History という拡張機能を導入すると便利だ。

Git History - Visual Studio Marketplace

この拡張機能を導入すると以下の三種類のコマンドが利用できるようになり、プロジェクトやファイルの履歴を確認できる。

  • Git: View Git History (git log)
  • Git: View File History
  • Git: View Line History

View Git History を実行すると以下のようなグラフィカルな画面で git log が開かれる。

ウインドウ上部のツールバーから履歴を検索したり、ブランチやユーザー毎に表示などもできる。このプロジェクトはブランチが一つしかないが、複数あればそれもツリー状に表示される。下部ペインで変更のあったファイルをクリックするとそのファイルの履歴や前バージョンなどと比較を行う事ができる。

例えば前バージョンと比較してみるとこのように VSCode 内で diff が表示される。

Git History 内ではハッシュ値の左にあるアイコンを押すと Merge や Cherry pick, Revert, Rebase などのコマンドを実行することもできる。

このように Git History 拡張機能を利用すれば git コマンドを使わなければ実行できなかった機能も GUI のみで利用可能となる。非常に便利なので Git を利用するなら入れておいて損は無いと思う。

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