今日起きたら自分の Nexus 5 へ Android 6.0 Marshmallow のアップデート通知が来てたので動かないと噂のデレステのデータだけ iPad に移してさくっとアップデートを行った。ちなみにアップデート後に試したらデレステ動いた。プロデューサー業捗る。
Android 6.0 での変更点をざっと確認してみよう。
アプリのパーミッション
Android のアプリはインストール時にそのアプリに許可する操作を確認できたが、Android 6 からは各パーミッションに対して個別に実行の許可及び拒否を指定できるようになった。
設定のアプリ一覧より確認したいアプリを選び、Permissons を押す事でパーミッションを個別に選択できる画面を表示できる。
むやみにオフにするとアプリが正常に動かないなどあるが、正しく使えばよりセキュアになるだろう。
指紋認証のサポート
指紋認証を用いた画面ロックの解除や決済の許可、アプリのログインなどが可能になる。もちろん対応した端末じゃないといけない。最新の Nexus 5X などではその機能が使えるようだ。
僕の端末は一つ前の Nexus 5 なので確認できない。
切り取り、コピー、貼り付けの向上
文字を選択した際の挙動にも変化があった。
以前は画面上部にアイコンで表示されてた各種操作が選択した文字列のすぐ下に表示されるようになった。
また、選択したものをそのまま Google 翻訳にかける事も可能だ。
共有実行時の挙動の変更
Google Chrome の共有メニューを押した時などでアプリを選ぶ際、以前のバージョンではアプリが縦に並んでいたのだが、アプリドロワーのようにアイコンが並ぶようになった。
こちらのほうがアプリを探しやすそうだ。しかしこの共有機能、アプリによってアイコンが並んだりアイコンとタイトルが以前のように縦にならんだりと挙動に違いがある。実装の方法かなにかが違うのだろうか。
Google Now On Tap
ホームボタン長押しすると現在開いているアプリや場所などのコンテキストによって様々な役に立つ情報を表示する機能、らしいです。
例えば Youtube で動画を見ている時にホームボタンを長押しすると以下のようにアーティストの情報が表示されます。
他にもレストランに行ってメッセンジャーアプリを起動中にやればその店の情報が出たりとか、便利。
簡単にアクセスできるようになったサイレントモード
通知欄を開いた際に出てくる設定のトグルスイッチ欄、Android 6 ではここに Do not disturb ボタンが表示されるようになった。
仕事に集中するなど通知が来ると困る場合に簡単にサイレントモードに移行する事が可能だ。
バッテリーが長持ちする Doze モード
Android 6 では Dozeモードというのが追加され、バッテリーの持ちが良くなります。
アプリの自動バックアップとリストア
アプリの本体とデータどっちも自動で Google ドライブへバックアップしてくれるようになった。バックアップできるサイズはアプリ、データあわせて 25MB という制限があるようだ。
新しい Gogole Now ランチャー
アプリ一覧画面が以前のように縦にスクロールするようになり、スマートフォンでも横画面に対応するようになった。
ロック画面左下が電話から音声検索に
ロック画面の左下にあった電話機能が音声検索に変更になった。
右下はカメラのままだ。
RAM マネージャー
アプリ毎のメモリ使用量などが詳細にわかるようになった、らしい。
ネットワーク設定のリセット機能
設定のバックアップとリセットより、ネットワークの設定をリセットできるようになった。
ネットワーク絡みで何らかの障害が発生した際の最終手段となるだろうか。
音量調節機能の強化
音量調節ボタンを押してさらに右側にある矢印ボタンを押す事で音量、通知音量、アラーム音量それぞれの音量を調節できるようになった。
スクリーンショットを通知欄から削除可能に
スクリーンショットを撮った際通知欄にスクリーンショットを保存したという通知が出るが、そこでそのスクリーンショットを削除可能になった。
ファイラーがついた
設定のストレージ欄よりファイラーを使えるようになった。
簡易的なものだがちょっとした作業であれば別途ファイラーをインストールしなくても大丈夫そうだ。
まとめ
以前と比べると若干地味なメジャーアップデートな気もするが着実に良くなっている。
ところで日本のキャリアが発売している端末にこれが来るのは一体いつになるんでしょうねぇ・・・
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