日本に帰国してからリアルタイムで見れなかったアニメを纏めて見ようとdアニメで再生ボタンを押そうとしたところ、画質選択画面が無い事に気づいた。何か仕様が変わったのだろうと思ってチェックしたらどうやら3月にリニューアルが行われ HTML5 プレーヤーを使うようになり Google Chrome や Microsoft Edge でもアニメが見れるようになったみたいだ。さっそく Edge を起動して再生してみた。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/03/22_01.html
開発者ツールより確認してみるとたしかに Video タグが入っている。
それまでのプレーヤーは Sliverlight で動く為に利用できるブラウザが Internet Explorer と Firefox のみに限定されていたがそれらに加えて Google Chrome と Microsoft Edge でも動くようになったのはとても大きい。自分の環境のせいか知らないが Firefox では動画を快適に見られず、dアニメ専用に IE11 を起動していた状態だったので自分のよく利用するブラウザが使えるようになったのは嬉しい。これで IE を捨てられる。さようなら IE, 二度と使う機会が無い事を祈っているよ。
このリニューアルにより、HTML5 プレーヤーになっただけでなく様々な機能も追加されている。
ちなみに下記のスクリーンショットでは著作権保護機能があるのか、動画の内容は表示されない。
シークバーにサムネイルが表示されるようになった
シークバーにサムネイルが表示されれば早送りや巻戻しするときに便利だろう。
画質の自動調節
この記事の冒頭で「画質選択画面が無い事に気づいた」とあるように画質の設定が自動的に行われるようになった。
手動で指定する場合にはプレーヤー右下の設定より画質を選択できる。
音質も指定可能です。
10秒, 30秒ごとのジャンプ
早送り、巻戻しが10秒, 30秒ごとにできるようになった。オープニングなんかをスキップするのに良いらしい。
再生速度の変更
再生速度を 0.5, 0.75, 1.0, 1.25, 1.5, 2.0 倍から変更できるようになった。大量のアニメを見るのに倍速できるのはとても良いね。
まとめ
dアニメも Silverlight を捨てる用意ができたようで何よりだ。IE 共々早く消滅して欲しい。
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