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Windows 10 で DNS を変更し 8.8.8.8 等の公開 DNS サーバーを利用する方法

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インターネットを利用する際に重要となる技術の一つに DNS というものがある。簡単に言うと IP アドレスとドメイン名の紐づけを行う仕組みで、これがないと URL からサーバーのアドレスを検索する事ができず、Web サイトを利用することが困難になってしまう。

通常は自動的にプロパイダが提供する DNS サーバが設定されるのでユーザーは意識しなくても問題ないが、時にはこの DNS が上手く動作しない事が原因で Web サイトにアクセスできない事もある。

このページでは Windows 10 で DNS の設定を変更する方法を紹介しよう。

Windows 10 で DNS の設定を変更する方法

スタートメニューからコントロールパネル -> ネットワークと共有センター -> アダプターの設定と順に開こう。コントロールパネルの場所はわかりにくいが、スタートメニューを開いた状態で「control」や「コント」と入力すると簡単に見つかる。

アダプターの設定を開くと以下のようにコンピュータにあるネットワーク接続可能なアダプターが一覧で表示される。ここから現在接続するのに利用しているものを右クリックし、「プロパティ」を選択しよう。Wi-Fi で接続していたら「Wi-Fi」を、有線であれば「イーサネット」のどちらかである場合が殆どだろう。

プロパティを開くとウインドウ中ほどに「この接続は次の項目を使用します」という項目がある。チェック項目の中に「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」という行があるので、選択して「プロパティ」をクリックしよう。

ウインドウの下のほうにある「次の DNS サーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、優先 DNS サーバーと代替 DNS サーバーに DNS サーバーのアドレスを設定しよう。テスト用に使えて且つ覚えるのが簡単な DNS サーバーとして Google の提供する「8.8.8.8」「8.8.4.4」及び CloudFlare の提供する「1.1.1.1」などがある。それらを入れてみよう。

設定したら「OK」を押してウインドウを閉じよう。これでインターネットが利用できるか確認してみよう。

「8.8.8.8」などの DNS サーバーはパブリック DNS と呼ばれているもので自由に利用できる。デメリットとしてログイン認証が必要なホテルや喫茶店の無料 Wi-Fi が利用できなくなる場合もあるので、問題が解決したらすぐ元の「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する」に戻しておこう。

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