普段あまり気にする事も無いかもしれないが、Google Maps にはライトモードというものが存在する。スマートフォンやタブレット等のブラウザや PC でも古いバージョンのブラウザや OS を利用している場合などに自動的に使われる軽量バージョンだ。
もし Google Maps が正常に表示できなかったり、スクロールや拡大縮小などが動かない場合にはライトモードに切り替えることで正常に使えるようになるかもしれない。
Google Maps のライトモードを利用する方法
通常の Google Maps からライトモードを表示する為のリンクなどは特に無いようだ。一応ヘルプを開いてアクセスする事ができる。
もしくは Google Maps の URL に force=lite をつけることでライトモードを利用可能だ。
ライトモードでアクセスすると地図の右下に稲妻のアイコンが表示され、クリックすると「ライトモードを使用中です」と表示される。
Google Maps のライトモードから通常の Maps へ変更する方法
地図の右下の稲妻アイコンをクリックすると、「通常のマップに切り替えられます」という表示がある。
これをクリックすると通常版の Google Maps が表示される。
Google Maps のライトモードでできない事
Google Maps のライトモードでは以下の事ができない。
- 3D 画像や Earth ビューを表示する
- 地図上にコンピュータの位置を表示する
- 自宅や職場の住所を設定する
- 付近を検索する
- 場所間の距離を測定する
- 座標を取得する
- ルートをドラッグする
- 地図を埋め込む
- 車両に場所情報を送信する
- Google マップでマイマップを表示する
- 編集を提案する
- 場所に非公開のラベルを追加する
検索をしたりルートを検索したりといった利用頻度の高い機能は利用可能だ。上記の機能が不要であればライトモードを使い続けるのも悪くないと思う。
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