スケジュール的に良い頃合いなのでキルギスを出てウズベキスタンへ向かう事にした。フェルガナ盆地の各都市はホテル予約サイトで安宿が殆ど見つから無かったのでスキップして直接タシュケントへ向かう事にした。
オシュ市内から国境までの行き方
オシュ市内から国境まではバスやミニバスを利用するのが良い。自分は 116 番のミニバスに乗った。
どのバスが国境へ行くかは 2GIS を利用するとわかる。
旧ソ連圏・中央アジアでの地図アプリは 2GIS を使おう | Lonely Mobiler国境前につくと両替屋が沢山並んでるのでキルギス・ソムをウズベク・スムに変えておこう。
手持ちのキルギス・ソムを全て両替(といっても4000円ぐらい)したらこのような札束になってしまった。使いにくいがこの国ではこんなもんらしい。
キルギス側ボーダー
特に何事も無くあっさりとスタンプを押して貰った。
ウズベキスタン側ボーダー
以前は荷物検査とか税関申告書とか色々大変だったらしいが、何事も無くスタンプを押して貰い、空港にあるようなX線による簡易的な荷物チェックのみで手続きは終わった。
パスポートコントロール以外にも警備員が何箇所かにいてその都度パスポートを見せる必要があったが、皆にこやかな雰囲気で「welcome ウズベキスタン」とか言ってきたりした。観光で食っていくという気概を感じる国境であった。
国境からタシュケントまでの行き方
行き方は概ね以下の2通り
- バスを乗り継ぐ
- シェアタクシーで直接行く
バスはタシュケントまでの直通は無く、近隣の街アンディジャンまでの便があった。アンディジャンまで行けばタシュケントまでのバスがあるようだ。料金を確認したらアンディジャンまでは「3」と言ってきたので恐らく30,000スムだろう。
バスはマルシュルートカではなく普通のバスだった。
俺はタクシーで行ったがコレが失敗であった。
シェアタクシー 100,000 と言われたからついていったが全然客が集まらなく(これは想定内だが)、「一人でいこう、40ドルでいいぞ」などと腑抜けた事を言いだした。
結局人数少ないシェアで20ドルで同意(これでも相場より高いが距離を考えるとまぁ妥当だろう)で乗ったのだが、タシュケントの郊外について「タシュケントについた、金を払え。20ドルじゃない、200,000スムだ。ここからホテルまでは別料金だ」と言われて交渉しても埒が明かず逆切れされても困るので200,000スム払ってメトロに乗り換えた。哀れな貧乏人に金を恵んでやったと思えばまぁ良い。
やはり観光客を相手にしているタクシーなど乗るものではない。
とりあえず着いたので良しという事にしよう。