高雄へ行った際、ついでに近場の観光地である台南へも行くことにした。
台南とは
台湾の中でも古くから栄えた都市らしい。旧跡が多く残っていて観光地と化している。場所は台湾島の南部、高雄の北およそ 40km の位置にあるため、高雄観光のついでに行く人も多い。
台南への行き方
空港はあるけど東京からだと直行便は無いっぽい。関空なら一応ある。
飛行機よりは高雄などから電車で行ったほうが良いと思う。高雄からなら特急でおよそ1時間ぐらいなので結構近いしやろうと思えば日帰りも可能。
自分は高雄から電車で行ってきた。
高雄駅では便當も売っていたので電車内で食べたのだが、座席にテーブルが無かったのでちょっと食べにくかった。
台南市内交通
市内交通はバスのみ。バスは公式のスマホアプリがあるのでインストールしておくと良い。
台南旅行するなら公式バスアプリ「大台南バス」を入れておくと便利観光名所である安平地区へもバスで行くのが手っ取り早い。
料金の支払いには悠遊カードも利用可能。あとはそのへんにシェアサイクルがあるのだけど上手く動いてくれなかったので見なかった事にする。
台南市内観光
台南市内の有名な観光名所をいくつか周ってみた。
赤崁楼
オランダ人の入植者が17世紀に建立した旧軍事要塞、らしい。
台南孔子廟
孔子を祀った孔子廟は東アジア各国で見かけるが台南にもある。17世紀に作られたもので台南だけでなく台湾でもっとも古いものらしい。
林百貨店
日本人の林さんが作った百貨店らしい。たまたま通り過ぎたので写真だけ。
安平地区
台南の中でも古くから栄えていたのが安平地区らしい。歴史的な建造物や資料館、オールドタウンなどがあり台南の中でも有名なスポットの一つとなっている。市内中心部からはやや離れているがバスの案内板に「安平」って書いてあるのでわかりやすいと思う。タクシーでもそんなにかからないと思う。
安平樹屋
安平地区にある資料館なのだが、ガシュマルの木に覆われているため安平樹屋とも呼ばれている。
完全に侵食されている。
安平古堡
オランダ統治時代に建てられた城。旧名は奧倫治城とかゼーランディア城とかいろいろ言われていたらしい。
日本統治時代に建てられた見張り台からの眺めは良い。
城だけではなく資料館も併設してあるので台湾の歴史を見ることができる。
安平老街
いわゆるオールドタウン。飯屋とか屋台とかいろいろある。安平豆花というのが人気らしい。
神農街
オールドストリートらしい。歩いただけだが雰囲気良いね。
國華街
台南はグルメの街でもあるらしい。とくに國華街には屋台や飯屋がたくさん並んでいて美味しい匂いが漂ってくるし店が多すぎて悩んでしまう。結局ここでは食べてないんだけどな。
その他
たまたま通りかかった映画館、ポスターの絵が良い。
メイド喫茶。台南には一店舗のみ営業している。別途記事書いた。
台湾・台南唯一のメイドカフェ、末広町女僕咖啡館へ行ってきた駅の看板によると「台南に来たことがないと台湾に行ったこととは言えません」らしいので皆台南へ行こう。
台南で泊まった安宿
Tainan First Hotel というホテルのドミトリーに泊まった。本来は普通のホテルだと思うのだがドミトリールームが用意されており妙に安く滞在できる。朝飯もビュッフェスタイルでおすすめ。
ドミトリーを後付した? タイナン ファースト ホテル(Tainan First Hotel) に泊まったので紹介まとめ
歴史ある街で見どころも多く面白い街であった。高雄からも近いので高雄旅行したついでに一日日帰りで行くのも良さそうだ。