イスタンブールの後はトルコの首都アンカラへ行ってきた。
アンカラはトルコのアジア側であるアナトリア半島の中心やや北西に位置する内陸の都市だ。内陸なので冬は寒く夏は暑い、寒暖の差が激しい地域となっている。自分は9月上旬に行ったのだが、昼間は暑いけど早朝はやや肌寒いと感じた。
アンカラへのアクセス
日本からの直行便は無いので飛行機で行くとすればイスタンブール等からの国内便、もしくは他の国からの便もあるのでそれらの国を経由する事となるだろう。イスタンブールからだと Skyscanner の最安値で2000円程度とバス並に安く、約1時間程で付く。トルコは長距離バスが人気だが時間がかかるので飛行機を利用するのも手だろう。
自分は長距離バスでイスタンブールから行った。6-7時間程度で値段は 65 TL だったかな。利用会社は Kamil Koc, バスには各席に液晶モニタ付きでドリンクや軽食のサービスもある。といってもこのサービスはどこの会社でもあるっぽいが。
映画とかテレビ見たりできるので暇つぶしに良いね。
アンカラは大都市なので他の都市や町からでもバスで簡単に行く事ができるだろうと思う。
アンカラ市内の交通
アンカラ市内にもメトロやバスが走っているので大体どこにでも行ける。が海外のバスってローカルな感じが強くて結構わかりにくい。
アンカラなら有名なトコだけでいいならメトロだけでもどうにかなる。しかしメトロは券売機が無いのでカウンターでチケット買わないといけないのが面倒くさい。イスタンブール同様に IC カードもあるらしいが滞在日数が短いので購入しなかった。
市内散策
アンカラには合計3日いたが初日と最終日は移動日としたので市内をぶらぶらしていたのは二日目だけであった。
クズライ
アンカラで一番栄えている繁華街だ。バスターミナルやアンカラ城へ行く際にもここからメトロが出ているしローカルバスも多い為交通の便も良い。自分の宿もこのクズライから徒歩15分程のところにある。
このへんは飯屋がとても多い。アンカラはトルコの首都だが他に有名な観光地が沢山あるのでそこまで人気でないように思えるが、今年の春先には爆発テロがあったのでニュースで見たことある人もいるかもしれない。その現場が丁度このクズライ周辺のようだ。
http://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2016/03/14/ankarakuzurai-tero-ban-nian-de3du-mu-notero-450101政府機関もクズライから徒歩圏内にある。やはりテロの標的になりやすいのだろうか。
ご飯は大体クズライ周辺の繁華街で食べた。例えばこれ。
DONAS というケバブのチェーン店だ。ドネルケバブのセットが10TL以下でお腹が膨れる。
これはチキンサンド的なやつ。
これは三日目の朝に寝坊して宿の無料朝飯を食べ損ねた為にそのへんのおしゃれカフェで食べた時のもの。
アタテュルク廟
アタテュルクというのはトルコの初代大統領、廟は霊廟、つまり墓だ。が、非常に大きく小高い丘の上に建設された事もあり眺めが良い。
建物はこんな感じ。
中には棺桶があるのと、この周囲の建物は博物館となっていて無料で入る事ができる。
ここからの景色。丘にあるといっても景色を見る為の場所ではないので良く見えるポイントは少ない。
アンカラ城
メトロの駅からちょっと歩いた場所にアンカラ市内を一望できる城の跡がある。丘の上にあるので歩くと疲れるが景色は良い。
周囲は観光地化されておりお土産屋などがあった。
アンカラ城と書いたが城自体はやってないらしく、城壁のみを見た。
この城壁は登れるようになっているが手すりなどはないので非常に怖い。
が、ここからの景色はとても良いので近くに来たら行っておくことをオススメする。
またこの周辺は猫が多かった。
この後は歩き回って疲れたのでチャイを飲みながらぼけっとしていた。
トルコ人はチャイが大好きらしくカフェ等へいくと多くのトルコ人が飲んでいるのをみかける。
アンカラからギョレメへ
アンカラの後はカッパドキアを見る為に拠点の町であるギョレメへ行く事にした。
続く。
世界遺産のカッパドキアへ行ってきた | Lonely Mobiler