Web ページを表示する際は一時的に保存されたファイル(キャッシュ)を利用して通信量の削減や読み込み速度の向上を行う事が多いです。しかしこのキャッシュのせいで Web ページを更新したのに古いままだったり正常に表示されなかったりといった事も偶に起きます。
そういう時はブラウザの設定よりキャッシュを削除すると改善する事が多いですが、設定項目の奥にあったりとあまり手軽に扱いにくいです。
例えば Google Chrome であれば command + shift + delete(OS Xの場合) でブラウザデータの削除画面を開き、キャッシュのみにチェックを入れて削除する。もしくは、option + command + i を押してデベロッパーツールを表示し、右上の歯車マークから "Disable Cache" を選ぶとデベロッパーツールを開いてる間のみキャッシュを無効化できます。面倒ですね。
そこで Cache Killer という拡張機能を利用すればとても手軽にキャッシュを自動削除できます。
https://chrome.google.com/webstore/detail/cache-killer/jpfbieopdmepaolggioebjmedmclkbapこの拡張機能を入れるとツールバー上にアイコンが表示され、ON になっていればページ読み込み時に自動的にキャッシュを削除してくれます。
標準では Chrome 起動時にはオフの状態ですが、設定より自動的にオンにする事が可能です。というかこの拡張機能の設定項目はコレしかありません。
たったこれだけですが、かゆいところに手が届く便利な拡張機能です。
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