Google 製リモートデスクトップアプリである Chrome Remote Desktop の Android 版が出ました。
Chrome Remote Desktop - Google Play の Android アプリ
以前まででもデスクトップ同士ではリモートでアクセスできたんですけど、今回はそれにくわえて Android からもアクセスできるようになりました。
Windows, Mac, Linux に対応してて Chrome の拡張機能として利用するので導入が簡単で良さそうです。
さっそく利用してみました。
デスクトップ側の準備
今回は手持ちの Windows 7 と OS X Mavericks 両方で試してみました。どちらも Chrome の拡張機能をインストールしてちょっと設定するだけです。
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/gbchcmhmhahfdphkhkmpfmihenigjmpp?utm_source=gmail(ちなみに Chrome ウェブストアには Chrome RDP というリモートデスクトップアプリもありますが別物です)
拡張機能をインストールし、起動すると「リモートサポート」と「マイパソコン」の項目が出るので、「マイパソコン」欄にある「リモート接続を有効にする」ボタンを押してこのパソコンに繋げれるよう設定を開始します。
基本的に設定は 6 桁以上の数値からなる pin を入力する事だけです。pin を入力してくださいと聞かれたら同じ数値を入力しましょう。
それだけで設定は終わります。
一覧を見るとこのマシンが追加されてるのがわかります。
Mac の場合
OS X の場合は Chrome の拡張機能に加え、もうひとつソフトウェアをインストールする必要があります。これは Chrome Remote Desktop の設定を行う際に自動的にダウンロードされるので、ガイドにしたがって進めて行きましょう。
インストールしたら Windows と同じように pin を入力して設定を進めていきます。
Android から操作する
Android 側の設定も pin を入力するだけで殆どやる事はありません。
あっという間にデスクトップが表示されました。
ピンチイン・アウトで拡大縮小、二本指でスクロールが可能です。
もちろん艦これも。当たり前ですが Android の Flash で動かすより快適に動作します。
リモートデスクトップも簡単になりましたねぇ。将来的には iOS 版も対応するようですし、難しい事しないのであればコレで十分そうです。
-- 追記(2014/04/20)
これ使って艦これやったらだいぶ快適ではあったんだけど、5分ぐらいで通信量が70M超えたのでデータ通信量の制限がある LTE で行うのはつらいですね。。。