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Microsoft IME で日本語変換時の区切り(文節)を変更する

Microsoft IME で日本語変換をする際、変換する単位である文節を変更することができる。最近の日本語入力は優秀だが、それでもただスペースキーを押すだけだと想定した文節にならない場合もある。そのような時には文節を自分で指定する必要がある。

このページでは Microsoft IME で日本語変換時の文節を変更する方法を紹介しよう。

Microsoft IME で日本語変換時の文節を変更する

Microsoft IME で日本語変換時に文節を変更するには、以下の二つの機能を利用する。

文節間を移動するには、以下のキー及びショートカットキーが利用できる。

矢印だと文節間をダイレクトに移動できるが、Ctrl+S/D では一文字ずつ移動するようだ。

文節の区切りを変更するには、以下のショートカットキーが利用できる。

どちらかのショートカットキーを押すことで、文節の区切りを広めたり縮めたりできる。

これらのショートカットキーを組み合わせて日本語変換時の区切りを自由に変更することができる。

例えば、「ここではきものをぬいでください」と入力したときに以下のように「ここでは/着物を/脱いで/ください」と変換されたとする。

この場合、「ここでは」にカーソルがある状態で Ctrl+K もしくは Shift+← を入力し再度スペースキーで変換すると「ここで/履き物を/脱いで/ください」という変換になる。

こんな感じで調整したい文節を選択し、区切りを拡縮することができる。

コンピューターで日本語の変換を行う際には文節を意識することで効率よく変換できるようになる。ぜひ覚えておこう。

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