Windows 11 のスタートメニューからは PC 内部だけでなく Web での検索を行うことができる。しかし、この検索では必ず Bing を利用し、ブラウザも強制的に Edge が起動してしまう。Edge を使わせたいという意図はわかるがユーザーに選択肢を与えない Microsoft の意向はシンプルにクソと言って良いだろう。
以前は Search Deflector というオープンソースソフトウェアを利用することでブラウザや検索エンジンを変更することができたが、現在は対策されたのか利用できないようだ。そのため Edge の起動を防ぐことはできないようだ。
Edge が起動するのはしょうがないとして、それならせめて検索エンジンを Bing から Google に変えてしまおう。Chrometana Pro - Redirect Cortana and Bing という拡張機能を利用すると、Edge + Bing で開くはずの検索が Google などの他の検索エンジンで表示されるようになる。
Chrometana Pro - Redirect Cortana and Bing - Chrome ウェブストアこの拡張機能を Microsoft Edge にインストールし、有効化しよう。
インストール直後は初期設定としてどの検索エンジンを利用するかを選択できる。
この状態で Windows のスタートメニューから検索を行ってみよう。
このように Bing ではなく Google で検索することがわかる。
Microsoft Edge 自体は Google Chrome 並みに使いやすくなっているのだが、強制されると使いたくなくなる。このようなクソみたいな制限はとっとと撤廃してもらいたいものだ。
ちなみに EU ではちゃんと好きなブラウザと検索エンジンを利用できるらしい。全世界でやれ。
Windows 11、検索やウィジェットをデフォルトのブラウザで開くように。ただしEU限定 - すまほん!!Sponsored Link