今使っているノートパソコンに処理速度やストレージ容量などの不満が出てきたので、新しく PC を購入した。もともとは気軽に動くためにノートパソコンで考えていたのだが、コロナ禍で海外旅行もまともにできない期間が今後もある程度続くだろう事を想定し、デスクトップ PC にした。
で、BTO やメーカー製の PC を色々見ていたのだが、どうも気に入るものが無かったため自作する事にした。PC を自作するのは 15年ぶりぐらいだろうか。
今は仮想通貨の高騰による GPU の需要の増加に半導体不足が重なり PC を購入するにはだいぶタイミングが悪いのだが、この状態は長く続いており今後も続く可能性が高いし、今必要なのに我慢して性能の低い PC を利用するのはストレスの元なので、サクッと購入することにした。
購入したパーツは以下の通り。
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
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メモリ- | CORSAIR VENGEANCE® LPX 32GB (2 x 16GB) DDR4 DRAM 3200MHz |
グラフィックボード | GAINWARD RTX 3060 |
マザーボード | ASRock B550M Steel Legend |
ストレージ | Crucial M.2 SSD 1TB |
ケース | Versa H18 |
電源 | Scythe 750W SPKS-750P |
ケースファン | KF1425FD12S-P |
OS | Windows 10 Professional |
主な利用用途は開発及び PC ゲームで、 VR もやりたいのでグラボは強めにした。CPU はベンチマークを見る限り第11世代 Core i7 が第三世代 Ryzen 5 とほぼ同等の性能ということなのでコスパ重視で Ryzen 5。ストレージは M.2 SSD 1TB だがマザーボードにはまだ M.2 のスロットと SATA 端子が余ってるので、利用状況に合わせて追加できる。仮想環境をフルに利用したいので Windows は Professional 版を購入し、即 Windows 11 にアップグレードした。
値段は購入時の価格で合計で18万円ぐらい。今見たらグラボは購入時より若干値上がりしているようだ。
同程度の性能の PC を購入しようとすると+2-3万円ということを考えるとまぁまぁ安上りになったのではないかと思う。モニター・キーボード・マウスについてはすでに利用しているものをそのまま使うため、それらを合わせると一式23万円ぐらいになる。
ゲーミング PC なので当然光る。ので BIOS から即オフにした。光るな。
でどうにか作り上げたが置く場所が無いのでカラーボックスの上に横置きにしている。流石に縦におくとちょっとの地震で倒れそうだし。
性能面では十分すぎる。Cinebench ではこのような感じ。Web 上にあるベンチマーク情報と大体同程度の性能は出ているんじゃないかと思う。
PC ゲームも余裕で動く。Apex Legends 程度であれば 144FPS をほぼ常時キープできるし同時に他のアプリを動かしても問題ない。
VR はパフォーマンステストのみだが十分な性能があるので環境を整えたいところ。
というわけで久しぶりの自作 PC でした。