Windows Subsystem for Linux(WSL) では cron も利用できるのだが、デフォルトでは無効になっているようだ。service コマンドで確認すると以下のように not running と表示される。
$ sudo service cron status
* cron is not running
なので利用の際には以下のようなコマンドで実行する必要がある。
$ sudo service cron start
* Starting periodic command scheduler cron
実行すると Windows のタスクマネージャーにも cron が表示され、動いてるのがわかる。
ただこれだと一々 Windows 起動時にコマンドを実行しないといけないため、面倒臭い。
なのでバッチファイルを作って Windows の起動時に実行するようにしよう。
以下の内容で bat ファイルを作成する。
wsl /bin/bash -l -c "sudo service cron start"
作成したバッチファイルを shell:startup (C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup) に保存する。
これで自動的に起動すると思う。sudo 実行時にパスワードを求めない設定にするのを忘れずに。
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