Microsoft Edge では拡張機能を追加し機能を増やしたり使い勝手を向上することができるが、まだまだ数が少なくあまり実用的ではない。しかし、Chronium ベースとなったことで Google Chrome の拡張機能を利用できるようになった。さっそく利用してみよう。
Microsoft Edge で Chrome の拡張機能を利用する方法
Microsoft Edge で Google Chrome の拡張機能を利用するには、一か所だけ設定を変更する必要がある。
Microsoft Edge のメニューより「Extensions」を開こう。
画面左下に「Allow extensions from other stores」という項目がある。このスイッチを有効にしよう。
確認ダイアログが表示される。「Allow」を押せば Google Chrome の拡張機能を利用できるようになる。試しに Chrome ウェブストアにアクセスしてインストールしてみよう。
Chrome ウェブストアにアクセスすると、画面の上部に「You can now add extensions from the Chrome Web Store to Microsoft Edge - Click on 'Add to Chrome'」というメッセージが表示される。日本語に訳すと「あなたは Chrome ウェブストアから Microsoft Edge に拡張機能を追加できる。Chrome に追加 をクリックしよう」という感じか。
Google 翻訳をインストールしてみよう。インストール方法は Google Chrome の際と同様に「Chrome に追加」ボタンを押すだけだ。Chrome と書いてあるがちゃんと Edge にインストールされる。
インストールの際には確認ダイアログが出る。「Add Extension」をクリックしよう。
これでインストール完了だ。インストールが完了できたらツールバーにアイコンが表示されたり右クリックメニューに項目が追加されているはずだ。
文字列を選択したら Google 翻訳のアイコンが表示され、翻訳結果の文章が表示される。使い勝手は Google Chrome で利用したときと同じだ。
拡張機能の管理画面にも表示されている。
このような感じで簡単に Google Chrome の拡張機能を利用することができる。Microsoft Edge は素の状態ではかなり機能数が少ないので、拡張機能を利用して便利にカスタマイズしよう。