WordPress ではプラグインを利用するまでもないような変更を行う際にテーマ内の functions.php を利用してコードを書いたりショートコードを追加することがある。便利な機能ではあるがテーマ自体のアップデートの際に上書きされたり、テーマを変更する際にそれらも移動しなければいけないなど、若干面倒な事もある。
functions.php ではない場所にコードを記述するのであれば Code Snippets というプラグインを利用すると良いかもしれない。
https://wordpress.org/plugins/code-snippets/このプラグインを利用すると、管理画面上からちょっとしたコードを記述できるようになる。
例えばこのように記述すると投稿欄などで shortcode_name という名前でショートコードを利用できるようになる。
編集画面はシンタックスハイライトが効くのでわかりやすい。記述例としてショートコード、CSS、JavaScript などのテンプレートが用意されている。
スニペットは実行場所を管理エリアのみやフロントエンドのみに限定したりプライオリティの指定を行うことができる。また、各スニペットをエクスポートしたり、逆にインポートすることもできるので他の Web サイトで作ったスニペットを流用する事も容易だ。
このプラグインを利用すればちょっとした機能追加のためだけにプラグインをインストールしたり、一々 functions.php を編集する必要がなくなるだろう。より WordPress をカスタマイズしたい人にとっては非常に便利なプラグインではないかと思う。
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