長らく行く機会の無かった世界遺産・スコータイへ行ってきたので日記を書いておこう。
スコータイとは
タイ族による最初の王朝であるスコータイ王朝の首都でいわゆる古都だ。時期でいうと13世紀ごろに王朝があったようでその頃建てられた建造物が遺跡として世界遺産に登録されている。
名前のスコータイはサンスクリット語の「sukha udaya」が元で意味は「幸福 (sukha) の夜明け」らしい。素敵な名前である。wikipedia を見た。
位置はタイ北部にありチェンマイとバンコクの中間やや北にある。
現在のスコータイ市内は大きく分けて旧市街と新市街の二つにわかれている。遺跡がある西側が旧市街。
スコータイへの行き方
スコータイには鉄道が通っていないため、バスで行くのが一般的だ。バンコクから直接行くと約7時間、チェンマイからだと5時間程度かかる。
電車で旅をしている場合はピサヌロークからバスに乗り換えて1時間程度で着く。自分もピサヌロークよりバスで行った。その場合バスは新市街のバスターミナルへ着くので旧市街へはソンテウへ乗り換える。
ピサヌロークのスコータイ行きバスはバスターミナルではなく市内のバス停から乗ると楽。だいたいこのへん。
一応空港もあるので空路も可能なはずだが調べてないので未確認。
スコータイの安宿
スコータイ歴史公園近くには旅行者向けの安宿が沢山あるので Agoda などを見て好きなところに滞在すると良い。自分は以下の Woodbridge Hostel に滞在した。
スコータイ旧市街の趣がある安宿 Woodbridge Hostel | Lonely Mobilerいかにもタイっぽい雰囲気の建物で良かった。タイの家良く知らんけど。あとお湯シャワー無かったので夜シャワー浴びるの厳しい。
スコータイ歴史公園
スコータイへ観光しに行くということはイコール世界遺産であるスコータイ歴史公園へ行くという事になると思う。スコータイ歴史公園は旧市街の中央に位置し、入場料を払い中に入ることができる。
公園は広いので自転車をレンタルすると良い。ソンテウ乗り場や歴史公園入り口、ホステルなどで借りられる。ただし自転車持ち込み料が追加で 10 THB 取られる。
公園南部の入り口が正門のようでお土産屋や飯屋などが並んでいる。
公園に入るとトラムが何台か待機している。園内を周るツアーが有料であるようだ。自分は自転車があるのでツアーには参加しなかったが、ツアーで巡るスポットを参考にして自転車で周る事にした。
入り口を少しすすむと見えるのが Wat Mah That。 これが中心的な寺院のようだ。
この周囲は遺跡が密集していて面白い。
結婚写真を撮っている人も居た。
そこから南へ進むとあるのが Wat Si Sawai, ヒンドゥー寺院だったものを仏教寺院に改修したものらしい。
途中にはカフェもあった。休憩するのに丁度良い。
池に囲まれた島にあるのが Wat Traphang Ngoen.
その北のこちらも池に囲まれているのが Wat Sra Sri でスコータイで最も美しい寺院遺跡の1つらしい。
その隣にあるのが King Ramkhamhaeng Monument, スコータイ王朝の3代目の王であるラームカムヘーンの銅像だ。
旧20バーツ紙幣の裏面に載ったぐらいすごい人らしい。
代表的なのはこのあたりだろうか。
自転車でのんびり周っておよそ3時間程度だろうか。暑いので水分補給や休憩をこまめに入れのんびり見るのをオススメする。
スコータイ歴史公園の隣には博物館もあるので時間があるなら良さげ。
遺跡は城壁の外にもあるのでこちらも時間があるなら良いかもしれない。
まとめ
バンコクからは結構距離はあるが陸路で旅するなら立ち寄りやすいと思う。観光地として整備されているので、遺跡や世界遺産に興味あるならオススメだ。