Windows には標準のカレンダーアプリや Windows Store などからダウンロードできるアプリにより Google カレンダーをデスクトップアプリとして利用する事ができる。しかし、それらの使い勝手は Web ブラウザ版の Google カレンダーとはやや異なっており使いにくさを感じる事もある。
Web ブラウザに Google Chrome を利用しているのであれば簡単に Web アプリもデスクトップアプリのように扱う事ができる。この記事では Google カレンダーをデスクトップアプリのように独立したウインドウで利用する方法を紹介しよう。
Google Chrome を使い Google カレンダーをデスクトップアプリっぽくする方法
Google Chrome で Google カレンダーを開いたら右上のメニューより「その他のツール」を選択し、「ショートカットの作成」を選択しよう。
そうすると「ショートカットを作成しますか?」というダイアログが表示される。
「ウインドウとして開く」にチェックを入れて「作成」ボタンを押せばそれがデスクトップに表示される。あとはこれを他の Windows 用アプリと同じようにダブルクリックすれば Google カレンダーが表示される。
--2018-10-18 追記
Google Chrome のアップデートにより「ウインドウとして開く」のオプションがショートカット作成ダイアログから消えてしまった。そのため一度ショートカット作成後、Chrome のアプリ一覧画面の右クリックメニューから指定する必要がある。詳しくは以下の記事を参照してほしい。
-- 2019-04-23 追記
「ウインドウとして開く」オプションが復活したので上記ページは見る必要無し。
-- 追記終わり
独立したウインドウで表示される他、タスクバーに固定表示もできる。
よりコンパクトな表示が良いのであればモバイル版の利用も可能だ。
Web 版の使い勝手に慣れているのであればサードパーティ製のアプリをインストールするよりこういった方法で Web 版をそのままアプリ化して利用したほうが使いやすいのではないかと思う。
この方法は他の Web サービスでも応用できるので覚えておくと便利だ。