Atom エディタでは画面の左側にプロジェクト内のファイルの一覧をツリー状に表示する機能が備わっている。ファイルを新たに開く場合にはそれで十分だろう。
が、場合によってはプロジェクト外のファイルを開きたい事もあるし、ファイルを開く以外の様々な操作もしたい時があるだろう。そういった操作はツリービューだけではやりにくいのでファイラーを別途立ち上げたいところだ。
もし Atom 内で操作を行いたいのであれば Atom Commander というパッケージを利用する事で Atom 内に2画面ファイラーペインを表示させ、様々なファイル操作を行う事ができる。
https://atom.io/packages/atom-commanderパッケージを入れ有効化したなら F9 キーを押す事で画面下に2画面ファイラーを表示する事ができる。
閉じる際は F10 キーを押す。
ファイルを開いたり、名称変更、コピー、移動、フォルダの作成、削除といった基本的な操作を行う事ができる。フォルダはブックマークできるのでよく使うフォルダは登録しておくと作業が捗る。
ftp/sftp にも対応している為、サーバー上のファイル操作を行う事もできる。
FTP は今時使う人居ないが、古いサーバーを保守する際には必要になるのかもしれない。
ファイル/フォルダ間の差分を確認する事も可能だ。
Atom からファイルの操作がしたい/ファイラーを開くのが面倒という場合には試してみると良いだろう。
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