Windows で何等かの不具合があり正常に動作しない場合には、セーブモードで起動して原因を探る事がある。
セーフモードを利用すると最低限のプログラムやサービス・ドライバーのみを利用して Windows を起動することができる。セーフモードで正常に動くのであればインストールした何らかのプログラム等が悪さをしているというわけだ。
Windows 11 では以下の方法でセーフモードで起動することができる。
Windows 11 でセーフモードを起動する方法
- シフトキーを押しながら再起動する
- スタートメニューもしくはサインイン画面等から Shift キーを押しながら「電源」->「再起動」を選択する。
- 「トラブルシューティング」を選択
-
PC が再起動すると「オプションを選択してください」という画面になるので「トラブルシューティング」を選択する。
- 「詳細オプション」を選択する
-
「詳細オプション」を選択する。
- 「スタートアップ設定」を選択する
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「スタートアップ設定」を選択する。
- 再起動する
-
「再起動」ボタンを押して再起動する。
- スタートアップ設定からセーフモードを選択
- 1)デバッグを有効にする
- 2)ブートログを有効にする
- 3)低解像度ビデオを有効にする
- 4)セーフモードを有効にする
- 5)セーフモードとネットワークを有効にする
- 6)セーフモードとコマンドプロンプトを有効にする
- 7)ドライバー署名の強制を無効にする
- 8)起動時マルウェア対策を無効にする
- 9)障害発生後の自動再起動を無効にする
「再起動」を行うと、セーフモードを含む、Windows 11 の各種デバッグ用機能を有効にした状態で起動を行うことができる。
リストは写真にもあるが以下の通り。
該当する番号のキーを入力すればそのモードで Windows を起動できる。セーフモードであれば 4,5,6 のいずれかを選択しよう。
そうすると Windows がセーフモードで起動する。
セーフモード起動の画面はこんな感じ。
セーフモードでは壁紙が表示されず、このように画面四隅に「セーフモード」と表示される。この状態であれば余計なプログラムなどが起動しないため、Windows の不具合の原因を探しやすくなる。
セーフモードを終了する際には通常時と同様に電源マークから再起動を行おう。
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