Discord ではフレンドや同一サーバーの人でないとダイレクトメッセージを送れないという仕様になっていると思うが、様々なサーバーに入っていると、稀に見知らぬ人からDM(ダイレクトメッセージ)が飛んでくることがある。基本的に知らない人からのメッセージは内容が不適切なものであったり安全でないリンクが含まれてる事もあり、インターネットを利用する上で警戒するべきものの一つとなっている。
Discord ではダイレクトメッセージを送信できる人を制限したり、内容を自動判別して不適切なものを自動削除する機能が用意されている。
このページでは Discord 利用時にダイレクトメッセージをより安全に利用する設定を紹介しよう。
Discord でダイレクトメッセージを送信できる人を制限する方法
Discord の画面左下から設定画面を開き、左側のメニュー欄より「プライバシー・安全」を開くと「サーバーのデフォルトプライバシー設定」という欄がある。
「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」の設定をオフにすると、同じサーバーのメンバーからのダイレクトメッセージを拒否できるようになる。
「知らない可能性のあるサーバーメンバーからのDMを有効にする」の設定をオフにすると同じサーバーの人であっても知らない可能性のある人からのDMを拒否できる。
Discord でサーバー毎にダイレクトメッセージを送信できる人を制限する方法
上記ダイレクトメッセージの許可はサーバー舞にも設定できる。Discord のサーバー一覧から設定したいサーバーを右クリックし、「プライバシー設定」を開こう。
そうすると、このようなダイアログが表示される。
説明書きにあるようにダイレクトメッセージを許可するか否かをそれぞれ設定できる。
Discord でダイレクトメッセージの内容を自動スキャンする方法
「プライバシー・安全」の画面ではほかにも「ダイレクトメッセージの警戒レベル」を設定できる。
これは説明にある通りダイレクトメッセージの内容をスキャンし、不適切なメディアがあれば自動的に削除してくれるという便利なものだ。具体的にどのような画像が対象となるかは書かれていないが、機械学習による判別機構が動いているようだ。
デフォルトでは「フレンドなら大丈夫」となっているので、いきなり知らない人から変な画像を送られて困る可能性は無いと思うが、不安なら設定を確認してみよう。