Windows には音量ミキサー(サウンドミキサー)と呼ばれる、アプリケーション毎に音量を調節する機能が備わっている。Windows 11 ではその利用方法が若干変化したので紹介しよう。
Windows 11 の音量ミキサーを利用する方法
Windows 11 の画面右下にあるタスクトレイの音量アイコンを右クリックし「音量ミキサー」を開こう
そうすると、「設定」アプリの「システム > サウンド > 音量ミキサー」の項目が表示される。
画面の一番上が全体の音量、画面真ん中あたりからの項目がアプリ毎の音量調節欄だ。ここからアプリ毎の音量を自分の好みに調節できる。
EarTrumpet を利用してより簡単に音量調節を行う
標準機能でもアプリ毎の音量調節自体は可能だが、設定アプリを一々開かないといけないため、若干不便だ。アプリ毎の音量調節を頻繁に行うのであれば EarTrumpet というオープンソースソフトウェアを利用してみよう。
GitHub - File-New-Project/EarTrumpet: EarTrumpet - Volume Control for WindowsEarTrumpet は無料で利用できる Windows 向けのソフトで、タスクトレイから簡単に音量調節可能となる。
上記 GitHub にある Microsoft Store のリンクや winget コマンドなどからインストールするとタスクトレイに音量アイコンが表示される。これをクリックすると、アプリ毎の音量調整機能が利用できる。
Windows 11 の標準機能よりも素早く調節できる。むしろこちらを標準にしてほしいぐらい出来が良い。
Windows の音量調節で困っているのであれば導入してみよう。
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