PC でスマホ向けゲームを遊ぶための Android エミュレーター・LD Player には操作を自動化するマクロ機能が備わっている。繰り返し何度も行う必要のある操作に対してかなり有効な機能だ。
このページでは自動マクロの使い方を簡単にではあるが紹介しよう。
LD Player の自動マクロの利用方法
自動マクロを利用するにはツールバーから再生ボタンのような形をした「自動マクロ」のアイコンをクリックしよう。
自動マクロのウインドウが開く。操作を記録するには、左下にある「録画開始」ボタンを押す。
そうすると画面上に「操作画面を録画する」というメッセージが表示され、LD Player のタイトルバーが記録中の表示になる。ちなみにマクロ記録の開始は F10 キーでも実行できる。慣れてきたらショートカットキーのほうが便利だ。
この状態で画面のタップやスワイプなどの操作を行うと、それが記録される。タイトルバーにある停止ボタンを押せば記録が止まり、再度自動マクロの画面に戻る。
今操作した内容が一覧に現れる。「再生」ボタンを押せば先ほど記録した操作を自動的に行うはずだ。
実際に操作を記録して再生してみた。
Google Maps で右下左上と順にスクロールする操作を記録し、それを再生している。このように一度記録しておけば以後自動的に操作可能だ。
操作を何度も繰り返したい場合には歯車マークを押そう。
繰り返し回数や時間を指定するウインドウが現れるので、回数もしくは時間・または無限を指定して「セーブ」を押して保存し、操作を再生させよう。
繰り返し時には再生間隔や操作速度の調節、エミュレーター起動時の自動再生などいくつかのオプションも用意されている。
使いこなせば大変便利な機能だが、多くのゲームは自動化は規約違反となると思うので自己責任でよろしくお願いいたします。