スマートフォン向けのゲームの中には位置情報を利用するものもいくつかある。ポケモンGOやドラクエウォークなどが有名だろう。これらのアプリをエミュレーターで遊ぶには位置情報の偽装が必要だ。ゲーマー向けの Android エミュレーターである MEmu Play には仮想位置情報機能が搭載されている。
このページでは MEmu Play で仮想位置情報を利用する方法を紹介しよう。
MEmu Play で仮想位置情報を利用する方法
仮想位置情報を利用する方法は二つある。
MEmu Play の仮想位置情報機能を利用する方法
一つはツールバー上の Virtual GPS position ボタンから位置情報を指定する方法だ。
このボタンをクリックすると、以下のように Google Map が現れる。
ここから偽装したい位置にピンを置いて右下の「ここに位置付ける」ボタンを押すとその場所を現在地として利用できる。
MEmu Play の仮想位置情報をキーボードで操作する方法
もう一つの方法はツールバーにある「キーボードマッピング」を利用する方法だ。
キーボードマッピングのウインドウから「高級」を選択すると「Virtual GPS position」という項目がある。これをクリックすると画面上に位置情報を動かすためのマーカーが現れる。
このように配置すると位置情報を WASD で動かすことができるようになる。このキーは変更可能だ。デフォルトの状態では移動量が少ないので、このマーカーの枠線をドラッグして大きくしよう。そうすると位置情報の移動量も増加する。
枠線は少しクリックしにくいが何度かやってるとこのように大きくできると思う。上記の場合、一回キーを押すと63メートル動くようになっている。
ちなみに多くのゲームでは位置情報の偽装は利用規約違反となる。言うまでもないが自己責任で利用しよう。
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