Vivaldi には画面左側側にパネルと呼ばれるいくつかのツール等を表示する機能がある。
標準ではタブとウインドウの一覧やメモ帳、ブックマークといったブラウザの基本的な機能に関するものだけだが、このパネルには「Web パネル」という Web ページも追加する事ができる。良く利用する Web サイトを追加しておけばタブを切り替えずともその Web サイトへアクセスできるため、大変便利だ。
この記事では Web パネルの使い方と、追加しておくと便利な Web サイトを紹介しよう。
Web パネルの追加方法
画面左側にあるパネルのアイコン一覧の下に「+」マークがあるので、これを押すことで WEB パネルを追加できる。
この小窓で表示したい Web ページを URL で指定する、もしくはよく利用するサイトがその下にアイコンで並んでいるのでクリックしよう。URL をコピペして指定するのが確実ではないかと思う。
なお表示される Web サイトはパネルサイズの関係上縦長となる。User Agent を確認すると Android 端末でアクセスするようになっているため、スマホ対応やレスポンシブ対応した Web サイトであれば大体大丈夫だろう。
Web パネルの使い方
登録した Web パネルはサイドバーのアイコンをクリックするだけで表示できる。
閉じる際もアイコンをクリックするだけだ。
キーボードショートカットも用意されており、F4 でパネル全体の表示・非表示の切替が、Alt+F7 でパネルの切替が可能だ。設定すれば Web パネルにも個別にショートカットキーを利用できる。
Web パネルとして追加しておくと便利な Web サイト
自分が使っていて便利だなーと思う Web パネルを紹介しよう。
Google 翻訳
Web ページにある英語などの他言語の意味を確認したり、英文を記述する際のチェックなど、翻訳サイトは並べて表示したい事が多いのでパネル向きだと思う。
Gmail
メールチェックしたり Web ページ参照しながらメール書いたりとか色々できて便利。
Google Keep
Vivaldi のパネルにはメモ帳もあるけど Vivaldi 以外では使えないのでコチラのほうが好み。
Youtube
ながら見に便利。しかし最大化は出来ないのが惜しい。 PiP とどちらが便利かは考えどころ。同じように Amazon Prime Video や Netflix なんかを追加しても良さそう。
ツイ廃が捗る。
まとめ
いくつか Web サイトを追加してみたが、スマホ向けの Web サイトが用意されてるところなら大体快適に使える。Google Chrome では良く利用するサイトをピン留めしていたが、Web パネルの方が使い勝手が良い事もある。
とても便利なのでまだ使った事無いのであれば是非試してみよう。