環境問題としてあげられるものの一つに大気汚染があるが、よっぽど酷い状態でないかぎり目に見えるものでもないため、実感としてわかりにくいことがある。現在地や旅行先などの大気汚染状態を調べるのであれば、AirVisual というアプリを利用するとわかりやすいのでオススメだ。
このアプリを利用すると、位置情報を利用した現在地であったり好きな都市の大気汚染状況を調べることができる。
例えばこの図からは東京の状況は中程度だがバンコクは「一部の人には不健康」と大気の状態が悪そうだというのが分かる。どの都市を表示するかは自由に設定可能だ。設定しておけば任意の都市をリアルタイムで PM2.5、PM10、オゾンなどの大気中濃度を観測することができる。
地図は二種類用意されている。左側の表示がデフォルトとなっており各都市の状態が数値で出てわかりやすい。一方右側は大まかな状態を眺めるのに役に立つ。
ただ大気の状態を見るだけでなく、自分がどれだけ汚染された大気に曝されているのかというのもチェックできる。
大気汚染された都市のランキングやニュースもチェック可能だ。ランキングによるとハノイやドバイ、中国といったアジア圏がトップを独占しているのがわかる。これらの都市へ行くのであれば注意が必要かもしれない。
このように簡単に大気汚染の状態を知ることができる。環境問題に関心がある人や気管支が弱い人などはチェックしてみると良さそうだ。
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