WordPress のセキュリティや性能向上の為には、なるべく利用しているプラグインを少なくするほうが良い。しかし、Wordpress を長く運用していたり複数人で運営を行っていると「このプラグインは何のために入れたんだっけ？」となる事がある。自分も実際に遭遇して試しに消したら一部の機能がうまく動かなくなった事がある。
そのような事態を防ぐにはどのプラグインがどのような理由で導入されたのか、というログを書いておくべきだろう。今回紹介する Plugin Notes Plus というプラグインを利用すると、各プラグインにメモ書きを残すことができるようになり、後から何故導入したのかなどの情報を残しやすくなる。
https://wordpress.org/plugins/plugin-notes-plus/このプラグインを導入するとプラグインの一覧画面に「Plugin Notes」という項目が現れ、「+Add Plugin Note」という項目をクリックするとその場でメモを書く事ができる。
メモにはアイコンを指定できる。アイコンのタイプは Note, Info, Link, Warning, Key, Checkmark の6種類。一つのプラグインに対してメモは複数指定できるため、アイコンと組み合わせて様々な目的のメモを書ける。
シンプルなプラグインだが使いやすく便利だ。導入の経緯や停止した理由, TODO, 注意事項などメモを残したい理由は様々ある。将来の自分のため、チームメイトのためにもぜひログは残しておこう。
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