ネパールのポカラより夜行バスでカトマンズへやってきた。初カトマンズである。首都ではあるが街中には世界遺産にもなった歴史的な建造物もあるなど観光地としても人気だ。物価の安さから沈没地としても有名らしい。
場所はこのへん。周りを山々に囲まれた盆地となっている。
旅行者が集まるタミル地区に宿を取り、近くを散策することにした。
カトマンズのタミル地区は単に旅行者が多いというだけでなく、ネパールのトレッキング・登山の拠点にもなる街だ。そのため街中には数多くの登山用品店があり本物・偽物・コピー品なども含め多種多様な登山用具を購入できる。
ツーリストエリアから少しはなれると地元民向けのマーケットみたいなところも。
タミル地区を南のほうへ歩いていくと世界遺産にもなったダルバール広場があり、カトマンズの歴史的な建造物が並んでいる。
今のネパールはヒンドゥー教が多数派を占めるがチベット仏教の寺院も多く興味深い。ちなみにヒンドゥー教徒に言わせてみれば仏教もヒンドゥー教の一部らしい。
ただ地震の影響か修復中の建物も多い。
タメル地区から西へ30分ほど歩くとチベット仏教寺院・スワヤンブナート仏塔がある。
丘の上にあるので頑張って登ろう。
猿も多いので持ち物を盗られないようにしよう。
入場料として 200 NPR 払い、寺院に入ろう。
なかなかカッコいいが目が気になる。別の場所でも見た事あるが、そういう造形なのだろう。
タルチョと呼ばれる五色の旗も沢山ある。
もちろん眺めも良いが曇っていたので惜しい。
反対側へ降りていくと猿が大量におり、周囲を見渡すと猿にやる餌を売っていた。餌付けしているのだからそら大勢いるわという感じである。
このへんも寺院的な建物がいくつかあるようだ。
大量のタルチョ。
この辺見終わった後の日は天気が悪い事もあり、宿の周りをうろうろするだけに留めておいた。カトマンズの世界遺産はカトマンズ市内だけでなく近郊の街も含んだものとなっているため、そちらに足を延ばすのも良さそうだ。
カトマンズでは以下の安宿に滞在した。安いが結構綺麗で朝飯付き、かわいい犬もおり満足度高い良い宿であった。
カトマンズ・タミル地区のフレンドリーな安宿 Kathmandu Village House | Lonely Mobiler次は乾季に行きたいところだ。