Windows 10 ではエクスプローラーなどで画像を右クリックした際、「ペイント 3D で編集」というメニューが表示される。
これはペイント 3D と呼ばれる 3D 編集アプリで開くためのメニューだが、使ったこと無い人も多いのではないかと思う。
こんなやつ。自分もほとんど使った事が無い。使わないからといってアンインストールしようにも普通の方法では削除できない。Windows はこんな不要なものをアンインストール不可にするような誰も得しない仕様を止めろ。
使わないものが右クリックメニューの上のほうにあるのは邪魔なので削除しよう。
Windows 10 で画像右クリック時の「ペイント3Dで編集」を非表示にする方法
ペイント3Dで編集のメニューを非表示にするにはレジストリを編集する必要がある。
スタートメニューからレジストリエディタを開き、以下のパスを表示する。
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\拡張子\Shell
「拡張子」の部分には画像の拡張子が入る。主要な画像であれば以下のような感じになる。
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.png\Shell
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.jpg\Shell
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.jpeg\Shell
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.gif\Shell
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.bmp\Shell
\HKEY_CLASSES_ROOT\SystemFileAssociations\.tiff\Shell
Shell 以下にある「3D Edit」を右クリックし、「エクスポート」でバックアップを取ろう。
バックアップが取れたら再度「3D Edit」を右クリックして「削除」を実行しよう。
これで画像を右クリックしても「ペイント3Dで編集」メニューは表示されなくなる。
右クリックメニューを復活させたい場合にはエクスポートしたファイルをレジストリエディタのメニューよりインポートするだけだ。