PC ゲーマーであれば Steam や Origin, Battle.net などのプラットフォームを利用している人が多いと思うが、複数のプラットフォームにゲームが点在しているというのは結構面倒なものだ。かといって PC 起動時にすべてのソフトウェアを立ち上げるのは動作が遅くなる原因にもなる。
複数のプラットフォームをひとまとめにしてゲームを管理したいのであれば Playnite というフリーソフトウェアを利用すると便利だ。
Playnite - video game library managerこのソフトウェアを利用すると Steam や Origin などのゲームライブラリを一元化し、一か所から起動する事が可能になる。オープンソースで開発されているソフトウェアらしい。
対応しているプラットフォームは Battle.net, Bethesda, Epic, GOG, itch.io, Origin, Steam, Twitch, Uplay の9種類。これに加えて各種エミュレーターやプラットフォーム外の独立したゲームの追加も可能となっている。
上記プラットフォームのゲームであれば自動的に検出して追加される。独立したゲームは手動での追加作業が必要となるが、ゲームライブラリ内で表示されるアイキャッチ画像や解説文などはオンライン経由で取得が可能なのでとても楽に追加できる。
例えば League of Legends はどのプラットフォームにも属さないゲームだがインストール先を指定してオンラインのデータベースからゲームを検索するだけで上記のように様々な情報を取り込める。
ゲーム一覧は List, Covers, Details の3種類から、テーマは Modern, Classic の二種類と色がいくつか選択できる。
画面上部のテキストエリアからゲームを検索できるだけでなくフィルターやソート機能も非常に充実しているため、大量のゲームがインストールされていても目的のゲームを探す事ができる。
一度起動するとタスクトレイに常駐し、クリックするとゲームの一覧が表示されすぐ起動できるのも便利だ。
現段階では日本語には対応していないが英語でも難しい事は書いていないので、十分利用可能だと思う。特に大量のゲームを所持している PC ゲーマーにとってはとても便利なソフトウェアだと思う。オススメだ。