チケットの都合上3月はずっとマレーシアに居た。1ヶ月ずっとクアラルンプールに居るのもどうかなと思ったのでキャメロンハイランドに行ってみる事にした。
キャメロンハイランドとは
簡単に言うとマレーシアの避暑地だ。年中暑いマレーシアだがキャメロンハイランドは高地にあるため年間を通して最高気温が23度前後と安定しており、涼しく過ごしやすい場所だ。
マレーシア人にも人気の観光地となっているらしく、マレーシアの休日や週末は非常に込み合う。自分も行ったが休日だったらしく渋滞が酷かった。。。
いわゆるキャメロンハイランドというのは Tanah Rata と Brinchang という2つの街とその周辺を指すようだ。この2つの街は5kmほど離れていて徒歩で行くには結構距離がある。一応ローカルバスが一時間に一本程度走っているのでそれを利用するのが良い。タクシーは妙に高いので貧乏旅行者であれば避けたいところ。
キャメロンハイランドへの行き方
空港は無く鉄道も通っていない為、バスで行く事になる。クアラルンプールであれば TBS よりバスが1,2時間に一本ぐらい出てる。所要時間は5時間弱で片道35MYRだ。イポーからであれば片道約2時間で20MYR。
easybook などからオンラインで予約する事もできる。確実に乗るならそのほうが良い。
キャメロンハイランドで泊まった宿
キャメロンハイランドでは Bringchang にある Check inn hotel というゲストハウスに泊まった。ドミトリー一泊30RM(TAX込)とKLや他の都市に比べるとやや高めだが観光地だしそんなもんだろう。
この写真の中央左あたりにある。
キャメロンハイランド観光
キャメロンハイランドには様々な見どころがある。今回行かなかったところもメモ代わりに記述しておこう。
各地の周り方だが、一応ローカルバスはあるのだが本数が多いわけでもないのでツアーへ参加すると良い。
Brinchang
今回滞在した街。街はほぼ完全に観光地仕様で中心部はホテルとレストランだらけだ。KFC もある。
Tanah Rata
もう一つの街。長距離バスの発着するバスターミナルはこっちにある。スタバもある。
Gunung (Mount) Brinchang
Brinchang にある山。車でアクセスできる山の中ではマレーシア内で一番高いらしい。登れればキャメロンハイランドを一望できるらしい、のだけど自分が行った時はメンテナンスとやらで行く事ができず。
Mossy Forest
Brinchang 北部にある自然公園。高地にある熱帯林をトレッキングできる。のだがこれもメンテナンスで行く事ができず、代わりに別の森に入った。タイミング悪い。
Rain Forest
モッシーフォレストがメンテナンスで閉鎖中だったので代わりに別の場所をトレッキングする事となった。トレッキングといっても山道ちょっと散歩するだけなのだが。
こんな感じの山道をガイドの説明を受けながら歩く。
ウツボカブラのような日本ではまずお目にかかれない植物も自生している。
BOH ティーファーム
キャメロンハイランドはマレーシア随一のお茶の産地らしい。というわけで茶畑の見学。この辺り一帯は全て茶畑となっているようであった。
それからカフェで紅茶とフライドアイスを頂いた。普段あまり紅茶は飲まないが美味かった。フライドアイスは初めて食べるが思ったより良い、紅茶によく合う。
バタフライガーデン
蝶を育てている施設らしい、蝶以外にもカブトムシやトカゲ、モルモット、うさぎ、帰るとかいろいろ育てているっぽい。
あまり日本では見られない種類の昆虫が多い。虫が嫌いでなければ楽しめるだろう。
ストロベリーファーム
キャメロンハイランドはイチゴの産地でもあるらしい。ストロベリーファーム以外にもナイトマーケットやフードコートなどでもイチゴを売っているところをよく見かけた。
金払えば自分で摘めるらしいけけど時期が悪いのかあんまり実ってるのが無い。
イチゴを串で売るというのは初めて見た。
ナイトマーケット
Tanan Rata と Brinchang のほぼ中間地点にナイトマーケットがある。夕方から始まるようだ。Brinchang から徒歩で30分程度なので歩けなくもない。
夜道はこんな感じ。実際に歩いたがわりと歩行者居るし車に気をつければまぁどうにかいける感じする。
ナイトマーケット自体はお土産的なものと食べ物の屋台が沢山並んでいる。しかしご飯を落ち着いて食べられる場所は少ない。持ち帰り、もしくは食べ歩きする事になる。
殆ど食べ物の事しか考えて無かったが、イチゴやとうもろこし、サテー(マレー風焼鳥)、ナシレマ、ナシゴレン、ミゴレン、など様々なものがある。この近くにホテルを取ったのであれば夕ご飯をここで調達するのも良さそうだ。
まとめ
クアラルンプールからはやや距離はあるが東南アジアとは思えないぐらい涼しくて過ごしやすいし、大自然に囲まれていて見どころもある。近隣のイポーなどへ行くのであればついでに行くのも良いと思う。