Windows 10 ではどのプロセスがどの程度通信したのかを SRUDB.dat というファイルに記録している。このファイルは %SystemRoot%\Sytem32\sru\SRUDB.dat に保存されているがこのファイルはテキストエディタなどでは開く事ができない。
このファイルを確認するのに便利なビューワーアプリが NetworkUsageView というフリーソフトウェアだ。
NetworkUsageView32bit 版と 64bit 版の二種類がある。利用している OS のバージョンに応じてダウンロードしよう。
ソフトウェアを起動すると最初に SRUDB.dat の読み込みが入る。そこそこ時間がかかり一瞬フリーズしたかと思ったが、問題なく読み込め以下のように通信したプロセスやその量などが表示された。
ただ一覧を表示するだけでなく、検索やフィルター機能で目的のものを探したり、各項目を HTML へエクスポートするなどできる。もちろん一覧自体も表示するカラムを指定したり並び替えできる。
自分の PC でどのソフトウェアがどれだけ通信しているのかというのは気にならない人もいるかもしれないが、モバイル通信などで通信量の制限があるのであればこういったソフトウェアで細かくチェックしてみるのも悪くないと思う。
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