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カメラで撮ったものを認識して PDF 化するスマホアプリ Adobe Scan

IT が進みペーパーレス化などと言われる現在でも、紙のドキュメントや名刺、ホワイトボードといったデータ化されていない媒体は様々な場面で利用されています。書類を一枚一枚スキャナにかけていくのは面倒臭いですね。

Adobe 製のアプリである Adobe Scan を利用すると、スマートフォンのカメラをスキャナーとして利用し、様々なドキュメント類を PDF として保存する事が可能になります。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adobe.scan.androidhttps://itunes.apple.com/jp/app/adobe-scan-pdf%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC-%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/id1199564834?mt=8

以下は Android 版を利用しました。利用の際には Adobe のユーザー登録が必要なようです。

試しに「ハッカーと画家」をスキャンしてみました。対象が斜めに置かれても自動的にまっすぐに補正してくれます。

しかし、本の下半分を占める絵の部分だけを認識してしまいました。絵をスキャンしたいならこれでも問題ありませんが、スキャンしたものは編集を行い、スキャン範囲や色、回転など変更する事ができます。

このようにクロップ範囲を変更して表紙全体をスキャンする事ができました。

本の内部のようにコンテンツの範囲がはっきりしているのであれば一発で取り込みができ、OCR により文字も認識してくれます。

スキャンしたドキュメントは PDF として保存されるので Adobe Acrobat Reader など PDF ビューワーアプリで読み込む事が可能です。

ドキュメントや名刺、ホワイトボードなどを取り込んで PDF 化する際に役に立つアプリだと思います。

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