三月の東京は花粉が辛いという口実の元、海外は台湾の首都台北にやってきた。暖かくて快適だ。台北には二週間ほど滞在していたが、殆ど宿に引きこもって作業していた。
台北とは
台北は御存知の通り、台湾の首都だ。最近は LCC のおかげでとても安く行く事ができる。
台湾自体の場所は大体沖縄の西、香港の東に浮かんでいる島で、台北はその中でも北部にある。というわけで俺の行った3月は暑くもなく寒くもない、調度良い時期であった。ただ曇りがちで雨もよく降っていた。そういう時期なのだろう。
日本以上に二次元キャラが目につく気がする。良いことだ。
台北の安宿
ドミトリータイプの安宿は大体300TWDぐらいからある。アゴダで高評価のトコロにしか泊まってなかったが、どこもキレイであった。
お気に入りは以下の黑熊好眠站旅館というカプセルホテルだ。
安宿に分類される値段帯なのだが全てのベッドが壁とドアで仕切られているのでプライベートを確保でき、他人の騒音も殆ど気にならず快適に眠る事ができる。ロビーや水回りも広くて綺麗で Wi-Fi も速くて快適であった。
ベッドはこんな感じ。この値段帯にしてテレビまでついてくるとは。
周囲はコンビニや飯屋など多い上に一ブロック隣には三和夜市があるため食事にも困らない。
あえて難点を言うのであれば、台北市街からは少し離れているぐらいか。といっても地下鉄の駅はすぐそばだし、台北駅まで30分程度でいけるので大したことはないと思う。
台北の食事
中華圏だけあって何食べても美味いし口に合う人は多いだろうと思う。が、全体的に独特の風味があるので苦手な人には辛いだろう。
台湾料理の独特の風味は八角らしい。コンビニとか入るとすごい匂う。
ネット環境
カフェなどいけば無料 Wi-Fi はあるのだが、宿以外の Wi-Fi は利用していない。そのかわりに空港で購入したデータ通信無制限のプリペイド SIM カードを利用している。ラップトップ利用時も Wi-Fi が安定していなければテザリングで接続した。
台湾の桃園国際空港で台湾大哥大のプリペイド SIM を購入した | Lonely Mobiler通常携帯回線を用いたデータ通信には契約したプランに応じた通信量の制限があるのだが、なぜか台湾のプリペイドSIMにはそれがない。なので残容量を気にすることなくインターネットを利用することができる。
物価
ドミトリーが一泊300TWD(約1100円)ぐらいから、飯は安いもので50TWD(約180円)ぐらいから食べられる。他の物品も色々見てみたが、東京と比べたら2/3程度だろうか。東南アジアのように超安いとは思わないが十分割安だろうと思う。
安い飯といってもこんな感じのおかず複数選べるやつが50TWDなら十分すぎだろう。
言葉
西門や台北駅周辺の店だとわりと英語が通じた。しかし観光客が少ないところへいくと通じない事も多い。
が、台湾では中国語が使われる為、漢字を読む事はできるだろう。もちろん日本で利用される文字とは意味も形も違うものが多いので注意は必要だ。
飯屋のメニューで使われる文字や言葉だけでも把握しておくと良いだろう。自分も殆ど指差しで食べ物を注文していた。
西門などの観光客が多いところであればこんな感じにメニューに日本語が併記してあることも。
まとめ
日本から距離的にも文化的にも近い為行きやすいし長期の滞在もしやすいだろう。ネット環境も優れている為自分のような働き方をしている人にとっても良い場所だ。
また機会があれば行きたいところだ。