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WordPress のファイルエディタ画面を使いやすくするプラグイン Better File Editor

WordPress の管理画面からテーマやプラグインのファイルを編集する事ができる。通常はあまり行われない操作だとは思うが、ちょっとした編集を行ったり単にファイルの中身を確認したりするのには便利だ。

しかし標準のエディタ画面はただテキストを表示しているだけで味気ない。エディタを使いやすくするなら Better File Editor というプラグインを利用すると良いだろう。

https://wordpress.org/plugins/better-file-editor/

このプラグインを利用すると以下のような機能をエディタに追加できる。

実際にこのプラグインを使用して CSS ファイルを開いてみたら以下のような感じになった。

テーマが適用されたシンタックスハイライトによる色分けに、行番号や空白の表示がされているのがわかるだろう。ブロックの折りたたみは行番号横の小さな矢印からできる。行番号の横に warning が表示されており、マウスオーバーで詳細な情報を確認できる。

とくに警告は php ファイルを編集するときにも表示されるので、間違ってエラーに気づかないまま保存して Web サイトが表示されなくなってしまう、という事態を防ぐ事もできる。完全に予防できるわけじゃないので油断は禁物だが。

対応しているファイル形式には html, css, js, php といった wordpress で使用されるファイルだけでなく、C/C++/C#/D/Java/Ruby/Python といった主要な言語、YAML/JSON のようなデータ形式、MATLAB/Lua/AppleScript/Prolog といったそれ wordpress で使わないでしょってツッコミたくなるものも含まれている。

デスクトップPC向けのエディタ程、というわけではないがちょっとファイルを確認したり編集したりする分には十分な機能だろうと思う。

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