バンコクの MBK で Nexus 5X を購入した際、ついでに光沢タイプの液晶保護フィルムも購入して店員に貼ってもらったのだが、やはり光沢フィルムは自分には合っていないようなので非光沢のものへ変更する事にした。
光沢と非光沢の違い
スマートフォンのアクセサリー売り場へいくと液晶保護フィルムが大量に並べられているが、これは大雑把に分類すると光沢か非光沢かの二つに分類できる。グレアとノングレア、もしくはアンチグレアとも言う。
特徴をいうと以下の様な感じだ。
光沢液晶の特徴
- 画面が綺麗に見える
- 画面外からの写り込みが激しい
- 目が疲れる
ぱっと見綺麗に見えるし、現に世に出ているスマートフォンは殆どがこの光沢液晶だろうと思う。テレビやコンピュータのディスプレイでも採用例は多い。確かに画面は綺麗に見えるが写り込みが気になってしょうがない。
非光沢液晶の特徴
- 画面は光沢と比較すると綺麗に見えない
- 写り込みを軽減する
- 目が疲れにくい
スマートフォンでコレを採用している機種はあるのだろうか?と思うぐらい見当たらない。コンピュータ用のディスプレイでは五分五分といったところか。目が疲れにくいのは僕のようにデスクワークする人に良いだろう。
光沢と非光沢はどちらが良いか
どちらが良いか、言うと個人の好みに合わせるべきなのだろう。
自分のように長時間コンピュータを利用して仕事をするような人間には目が疲れにくい非光沢が合っているだろうと思う。画面の綺麗さを求めるなら光沢か非光沢かではなく、より性能の良い液晶ディスプレイを購入したほうが良いと思う。それより液晶画面に照明や自分の顔が映り込むのが嫌だ。
スマートフォンの場合は長時間見る事は無いがやっぱり写り込みが嫌なので非光沢が好みだ。複数人に話を聞いてみたが写り込みはあまり気にならないしそれより画面が綺麗なほうが良い、という人もいる。人それぞれということで好きな方を選ぼう。
Nexus 5X の保護フィルムを張り替え
というわけで液晶保護フィルムを張り替える事にした。購入したのはレイアウトの耐衝撃反射防止フィルムだ。
以下が貼り替える前。光沢液晶だとこのぐらい映り込みが発生する。部屋の照明は元より、カメラ代わりにしている Nexus 5 の輪郭までくっきり見えているのがわかる。
それを剥がして非光沢のフィルムを貼り付けたのが以下だ。
非光沢でも光を直接当てればかなり邪魔にみえるが、実際に使う際には殆ど気にならなくなる。
というわけでおっさんの顔が写り込まなくなった。良かった良かった。