スマートフォンのテザリングやモバイル Wifi ルータを利用してラップトップを使う時に気になるのがデータ転送量。いつのまにかバックグラウンドで大量に通信して今月の残り残量が無いという事もある。私は今月入ってすぐ OS X のアップデートによりで IIJmio の一番安いプランである 3GB を使いきってしまった。ダウンロードを自動で行う設定にしていた自分のミスではあるがやるせない気持ちになる。
実際は4月分の繰越 3GB を全て使い切った後、5月分の 2.5GB ぐらいを消費してしまった。
アプリによっては自動ダウンロード等の設定をオフにする事もできるが、こういった場合にとても丁度良い TripMode というアプリがリリースされたので早速ダウンロードして使ってみる事にした。
| TripMode | Your Mac's mobile data savior.有料アプリだがトライアル期間が一週間、発売した直後の今なら 3USD 安く買える。
起動するとメニューバー上に電車っぽいマークが表示され、そこから TripMode の有効/無効の切り替え、アプリ毎に通信するか否かを指定する事が出来きる。
デフォルトでは全てオフとなっているので TripMode を有効にしたのに通信されてしまった!という事態を防ぐ事ができる。ネットを使いたいアプリだけ個別に有効化しよう。
また、一度有効にした Wifi ではその後接続したら自動的にオンになるので TripMode の有効化を忘れてたなんて事も防げる。
データ通信量は使いきっても買い増しできるがやや割高なので、このようなアプリで通信を制御しといたほうが節約に繋がるだろう。
ちなみに IIJmio はデータ通信量使いきった低速状態でも、ブースト機能のおかげで意外と使える。昼間などのピーク時に若干遅い事もあるがオススメできる。
-- 2018-10-23 追記
Windows 版もリリースされたようだ。OS が違っても同じアプリを利用できるというのは使い勝手を統一できるという点において大変有効だ。