先日4泊5日で台北とその近辺を旅行してきました。写真とか何したかとかはすでにあげてましたが、台湾は日本からも人気の旅行先の一つなので、台湾旅行する上で知っておくと便利になるかもしれない情報を適当に載せてみます。
ビザ
2012年9月現在、日本人ならアライバルビザで90日も滞在できます。アライバルビザといっても何も手続きは必要無く、パスポートだけ持って入国ゲートに進むだけで終わりです。一応ルール上は出国時のチケットもいると思うんだけど聞かれなかった(台湾では確認はしてないですが大多数の国は入国時に出国のチケットを求められます。他国のゲートでそれでトラブルになる人を稀に見ます。僕は一回も聞かれた事無いですが・・・)
移動手段
出入国時
これは飛行機しかない。使う空港は桃園国際空港と台北松山空港の二種類あるがそれぞれ成田空港と羽田空港の関係と思っておけばOK。名前の通り桃園が国際線で台北市から遠い(バスで1時間程度)、松山が国内線メインで市内にあり地下鉄でいける。一部の国際線は松山に着くところも羽田に似ている。
国内を動く時
長距離は新幹線か長距離バス、在来線もある。国土の大きさは日本の九州程度と思って良い。台湾は公共交通網が発達しているので移動時間も日本にいる際と同じような感覚でOKだろう。やろうと思えば1日で一周できるらしい。
短距離は地下鉄や在来線、バスを使用する。これらを利用する際には悠遊カードを利用するのがとても便利。日本でいうSuicaみたいな物で地下鉄や鉄道、バス、コンビニでの支払いにも使用する事ができる。またこれを利用すると地下鉄などは割引があるし、現地語しか話せないようなバスにあたってもとりあえず会計はできる。地下鉄駅の券売機の横あたりにあるので着いたら即買ったほうが良いです。
タクシーは知らん。
レンタカーはおすすめしない。日本と違い右側通行だし一方通行は多いしバイクは多いしでとても走りにくそう。
住所の見かた
日本と違い、ストリート名と番号で判別する。数字は通りの片方が偶数、その反対側が奇数で並んでいるのでそれさえわかれば目的地にはたどり着く。
宿
その辺にある、と思いきや僕のような貧乏旅行者が使うバックパッカー的なものは看板が隠れてたり、入り口が裏道からだったり、そもそも看板が何も無かったりととても分かりにくいので予め hostels.com などで予約しておいたほうが良いです。
ドミトリーで一泊1200円ぐらいからあります。もっと高級なホテルが良い?ツアー申しこめば良いです。
言葉
有名な観光地であれば日本語を喋るスタッフやタクシーもいます。国立故宮博物院や台北101、九份では日本語で案内を受けました。それ以外の宿や交通機関では英語がわりと通じます。たまに中国語しか喋れないような人もいますので筆談用の紙とペンはあったほうが良いです。目的地書いて見せればあとはジェスチャーでどうにかなります。
天候
温度、降水量共に日本では沖縄に近い。折りたたみ傘は持っていったほうが良いです。また外は暑くても建物内は冷房がかなり強い場合があるので羽織れるものはあったほうが良いです。建物内じゃなくても雨ふると肌寒く感じるし。
時差
日本-1時間、サマータイム無しなので計算しやすい。
治安
他の国と比べるとかなり良いほうだし何も起こらなかったがもちろん警戒するに越したことはない。貴重品はなるべく表に出さないとか、夜暗いところを歩かないとか、スリには気をつけるとか。夜市はスリがいるとの噂だがいてもおかしくないぐらい混んでるので注意。
対日感情
わりと日本語が見られるし観光地ばっか行ってたのもあるけど、悪くは無いと思います。今の時期は尖閣諸島のデモがあったりするのでそのへんの情報掴んで近づかないように気をつければ大丈夫でしょう。
物価
全体的に日本の2/3ぐらいでした。東南アジアのように安い!というほどでも無いですが割安感あります。
食事
有名なのは牛肉麺、担仔麺、魯肉飯、蚵仔煎など。そのへんぶらぶらして美味しそうなものを少しづつ食べるのをオススメします。何食っても大体美味いが臭豆腐にだけは注意。僕は普通に食べれましたが苦手な人もいるようです。
オタク
台北駅の地下街にアニメ・マンガ・ゲーム・カード・フィギュア・ミリタリ各種ショップ、ゲームセンター、メイド喫茶に執事喫茶まで揃っており台湾のオタク文化を見る事ができます。メイドさんかわいいです。近くの携帯装飾屋には初音ミク柄がデフォルトで置いてます。
女の子
かわいい。
こんなところか。また行きたいなーーーー